映画「デッド・ドント・ダイ」、SNSで話題の漫画「100日後に死ぬワニ」とのコラボ決定

2020/03/18 11:26 配信

映画

漫画「100日後に死ぬワニ」とのコラボが決定した映画「デッド・ドント・ダイ」(C)2019 Image Eleven Productions Inc.All Rights Reserved.

4月3日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される、ジム・ジャームッシュ監督の3年ぶりの最新作「デッド・ドント・ダイ」が、SNSで話題の4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」とコラボレーションすることが決定した。

漫画家&イラストレーターのきくちゆうきが、TwitterとInstagramで連載中の4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」は、2019年12月12日から毎日夜7:00に投稿されてきた。「死まであと○○日」とカウントダウン形式で、ワニの余命が宣告されるなかで物語が進行していく。

日々の余命宣告とは対照的に、どこにでもある、何気ない日常が切り取られていくギャップに、SNS上では「『100日後に死ぬワニ』なんともいえない気持ちになるよ……」「もう泣きそうです」といったコメントが続き、1日目の投稿は1万RTを記録し、いまやフォロワーは137万人を超え、人気コンテンツになっている。

映画との初めてのコラボとなる漫画の世界では、カラフルなワニやネズミやニワトリをはじめとした、おなじみのキャラクターたちが、アダム・ドライバーとビル・マーレイのビジュアル広告を興味深そうに見ながら、映画の公開を楽しみにしている姿が描かれている。さらに、手前にはゾンビになってしまった犬たちが、看板を持つ姿も。

映画では、死んでもなお「コーヒー」「シャルドネ」「テニス」など、生前の趣味を謳歌しているゾンビが登場する。おたがいに「死」というテーマを持ちつつも、愛しさとシュールさとおかしみがつまった、漫画と映画の世界観がマッチしたものとなっている。