Juice=Juiceが、3月30日(月)放送の「新世紀ミュージック」に出演する。同番組は、MCのハマ・オカモトと松岡茉優がゲストの知られざる一面に迫るトークに加え、ゲストによるパフォーマンスを送る珠玉の音楽番組。
3月30日の放送では、Juice=Juiceの新メンバー、工藤由愛、松永里愛の人となりを掘り下げるほか、6月に卒業する宮本佳林をフィーチャー。メンバーが選んだ宮本のベストステージを発表する。パフォーマンスでは、「『ひとりで生きられそう』って それってねえ、褒めているの?」と、4月1日(水)発売の新曲「ポップミュージック」を披露。
今回、収録後に行ったメンバーへのインタビューを2日連続でお届けする。第1弾は、段原瑠々、稲場愛香、工藤、松永の4人に、トーク収録の感想や嘘にまつわるエピソードなどについて語ってもらった。
――工藤さん、松永さんのキャラクターを掘り下げた収録でしたが、感想は?
工藤「自分たちのことをお話できたのですっごくうれしかったです。あと、先輩たちが私たちのことをどう思っているのかを聞けたので、自分的にも気になっていたのでよかったです」
稲場「気になってたの!?(笑)」
松永「私も、なかなか先輩方に自分たちの印象なんて聞くことができないので、それが聞けてうれしかったです!」
稲場「かなり2人のことを紹介できたんじゃないかなって思います。最初のトーク収録って緊張しちゃって自分の個性を出すことはすごく難しいと思うんですけど、怖いものがない2人なので(笑)。(キャラクターが)正反対に見えるんですけど、芯の強いところは似ているので、そのおかげでそれぞれの色がしっかり出ていたなって思いました。ただ、(収録で判明したものより)もう少しずつ濃いですけど(笑)」
段原「いい感じに薄まってたよね。いつもはもっと個性がとげとげしく出ている感じなので(笑)」
――今日の収録では、本当の個性の何%くらいだったのですか?
稲場「本人は50%くらいって言っていたんですけど、私から見たら20%くらい」
段原「そうそう!まだまだこんなものじゃないよね(笑)」
稲場「しかも、200%中の20%です!予想もしないような行動を取ったりしますから。東京・国立代々木競技場第一体育館での『Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~』では、由愛ちゃんは緊張し過ぎてガタガタガタガタと漫画みたいに震えていましたし、里愛ちゃんは楽し過ぎてずっと叫んでいるんですよ。『キャー!!!全然緊張してないですよ~』って(苦笑)」
段原「本番が待ってるっていうのに楽屋を走り回ってたもんね(笑)」
工藤「私が震えてるのに、(松永が)『なんで緊張してるの?なんで!?』ってしつこいくらい聞いてきて...(苦笑)」
――今回、披露した新曲「ポップミュージック」の聴きどころ、見どころは?
段原「サビの中に『Po Po Po』っていう印象的なフレーズが何度も出てくるので、そこを一緒に歌ってくれたらなって思います。まだライブで披露していないので、皆さんがどんな感じで乗ってくださるか分からないのですが、MVは80年代のディスコに来たようなイメージなので、みんなでディスコに来たような感じで我を忘れて楽しんでいただけたらなって思います」
稲場「歌詞に『鳩』が出てくるのですが、振り付けも『鳩』を意識したものが多くて、お尻をぷりぷり振ったり、手を翼に見立ててバタバタしたりと、けっこうキャッチーな動きが多いので真似しやすいかなって。普段、セクシーで大人っぽい楽曲が多いJuice=Juiceがはじけた踊りを踊っているというのはかなりの見どころだと思います!メンバーそれぞれの『鳩』の個性を見てください(笑)」
――『ポップミュージック』は"楽しくなる曲"ということで、皆さんの『ついテンションが上がってしまう瞬間』は?
稲場「食べることが大好きなのですが、つい最近胃腸炎になってしまったんです。その時に改めて食のありがたみを感じまして、今は毎日3食食べられる幸せを噛みしめながら生きています(笑)。食べられない時に『治ったら食べたい物リスト』というのを作っていて、今は食べたらそのリストにチェックを入れています」
松永「私は学校終わりに友達と遊びに行く瞬間が、1番テンションが上がります!学校で過ごす時間も楽しいんですけど、やっぱり学校外で遊ぶのは解放感があってすごく楽しいので」
工藤「今折り紙にハマっているので、折り紙をしている瞬間ですね。無言で折っているので周りから見たらそうでもないですけど、心の中はすごくテンションが上がっています(笑)。今は100色折り紙で100個のバラを作ることに挑戦中です!」
段原「MV撮影の時とかにプラスチックの折り紙ボックスにパンパンに折り紙を入れてきて、待ち時間にずっと折ってるんですよ!いつも分けてくれるので、一緒に折って遊んでいます。私はカラオケが好きでいつも1人で行って採点して遊んでいるんですけど、この前初めて100点がとれてその時はめちゃくちゃテンションが上がりました!」
――「ポップミュージック」のリリースが4月1日(水)のエイプリルフールということで、皆さんのエイプリルフールのエピソードを教えてください。
段原「ハロプロ研修生の時に、つばきファクトリーの秋山眞緒ちゃんが『前髪切りました~!』って動画を送ってきて、『次に会うのが楽しみだな』って思っていたら、前髪のウィッグをつけて撮ったうそだったんです。翌々日くらいにネタばらしされて、丸1日くらいだまされてましたね」
松永「お家の近くにブルーベリーがなっていて、小さい頃に熟して落ちたブルーベリーを掌でつぶして手を真っ赤にして、お母さんに『けがした~』ってうそついたことがあります」
工藤「私はだまされやすくて、毎年姉や弟にだまされて『なんとかやり返したいな』って思って何度もチャレンジするんですけど失敗続きで、だまし返せないままエイプリルフールが終わっちゃうという...(泣)」
稲場「私は本当にくだらないうそを1日かけてお母さんにつき続けて、(4月2日の)0時になった時点で最後のうそをついて『また、うそなんでしょ?』って言われたら、『今のは本当でした~。エイプリルフール終わってるから』っていうのをやってました」
――最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします!
稲場「今回は新メンバーのキャラクターをしっかり見ていただけるようなトーク収録だったので、歌だけじゃなく個性も見ていただきながら、『そんな人たちが歌うとこうなるよ』というギャップも楽しんでいただけたらと思います。また、私たちが新しい挑戦をしている『ポップミュージック』は、卒業される宮本佳林さんのラストシングルでもありますので、アイドルの宮本佳林さんを最後の最後まで目に焼き付けてもらいたいと思います」
文=原田健 撮影=中川容邦
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