マーゴット・ロビー主演の映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」が、3月20日に公開される。2016年に公開され、全世界で大ヒットを記録した映画「スーサイド・スクワッド」のヒロイン、ハーレイ・クインにスポットをあてた物語で、本作でも同じくハーレイをマーゴットが演じている。
本作では主演兼プロデューサーも務めたマーゴット。誰よりも思い入れのある彼女に、作品に懸ける思いから見どころ、注目を集めるファッションまで語ってもらった。
――お気に入りのコスチュームとその理由をお聞かせください。また、コスチュームを作る上で、重要ことを教えてください。
コスチューム・デザイナーのエリン・ベナッチは、クールでどんなものでもクールに見えるようにするわ。また、全てを動き回る上で実用的なものにするの。彼女は本当にハーレイを理解していて、コスチュームを通して、本当にハーレイの性格を伝えているの。(衣装には)こういった幅広い要素や、常識的じゃない願望のようなものが入っていて、レイヤー(重ね着)、テクスチャー、楽しさがあり、ハーレイの性格を伝えていると思う。
私のお気に入りは、マリリン・モンローのダンス・ファンタジー・シークエンスのものね。ちょっとハーレイっぽくなっていて、スカートの代わりにズボンと、とても楽しくて、素晴らしい見た目になっていたと思う。
――今作でプロデューサーとしても関わっていますが、どのような作品にしたかったかお聞かせください。
私はただ楽しんでほしいと思った。映画館に行って、リラックスして、このクレージーなライドに乗って、素晴らしい時間を過ごしてほしかったの。それはローラーコスターに乗るみたいであるべきなの。上にいったり、下にいったり、時々怖かったり、時々爽快だったり。そして時々、そのワクワクする気持ちは、他のどんなものとも同じくらい楽しいの。
そして、プロデューサーとして、私は女性のアンサンブル(群像劇)のアクション映画が見たかった。そして、女性監督たちはこういったスケールの作品をやる機会は滅多に与えられない。大きな予算のアクション映画はね。
人種に関してだけでなく、年齢についてもそう。彼ら全員に違うバックグラウンドがあって、肌の色が違うの。私たちはスクリーン上で、自分たちがよく目にする多様性を反映させる必要があると思う。
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