水谷豊主演の刑事ドラマ第18弾が3月18日に最終回を迎えた。
2時間スペシャルで描かれた最終回は、亘(反町隆史)が、いつもは名推理で事件の謎を解き明かす右京(水谷)の推理力が衰えているのではないかと心配するところからスタート。そんなとき、元東亜ダイナミクス社長の桂川(村上新悟)が自宅寝室で殺害される事件が発生。
背中から刺された傷が死因だったが、なぜかスマホの音声認識アプリが立ちあげられていて、「99」という謎の数字が残されていた。さらに、現場のパソコンから発見された、桂川と女性のベッド動画が波紋を呼ぶ。その女性は、顔認証から内閣情報調査室の征(遠山景織子)と判明。政府直轄組織の人間ということで、警察としても配慮せざるをえなかった。
右京が“推理力減退症候群”を発症？というなか、フェイク動画に捜査が混乱しながら、権力者の思惑がからむ難事件に挑んだ。
警視庁サイバーセキュリティ対策本部の青木(浅利陽介)、警視庁総務部広報課の社(仲間由紀恵)、首席監察官の大河内(神保悟志)、週刊フォトスの記者・風間(芦名星)らが続々と登場。視聴者からは「今シーズンの集大成！という感じで面白かった」といった声が寄せられた。
また、右京の行きつけであった小料理屋「花の里」に代わって、芸者・小出茉梨(森口瑤子)が女将を務める「こてまり」が誕生したことも注目された。
WEBサイト ザテレビジョンの「視聴熱」ページでは、4～10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
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