嵐のデビュー20周年ベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が、IFPI(国際レコード産業連盟)による「2019年に世界で最も売れたアルバム」と認定され、「Global Album of 2019」を受賞した。
IFPIのフランシス・ムーアCEOは「嵐は日本を象徴するボーイズ・グループで、20年間の音楽活動を通じてアジア全域に巨大で熱狂的なファン層を築いてきた。彼らの驚異的な売り上げを誇る作品群と長いキャリアの証として、嵐の本賞の受賞を祝福したい」とコメントしている。
2019年で2番目に売れたアルバムは、テイラー・スウィフトの7枚目のスタジオアルバム『Lover』。8月にリリースされ、オーストラリア、カナダ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、スペイン、イギリス、アメリカなどで1位を獲得し、発売第1週目終了時点での売り上げは300万枚に達した。
3番目に売れたのがBTSの6作目の『MAP OF THE SOUL: PERSONA』。韓国史上最高のアルバム売り上げを記録しただけでなく、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アメリカの各国でも、韓国人アーティスト初のチャート・トップに立った。
4位はレディー・ガガの『A Star is Born OST』、5位はビリー・アイリッシュの『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』。
「IFPI Global Top 10 Album Chart」は、世界中のフィジカルアルバムとデジタルアルバムの売上を合算し、年間のベストセラーアルバムをランク付けしたチャート。フィジカルアルバムとデジタルアルバムの売り上げ数量のみで算定されている。