「ダークナイト」シリーズ(2008年ほか)のアーロン・エッカートと、「キング・オブ・エジプト」(2016年)などで知られるコートニー・イートンがタッグを組む映画「Line of duty」が、邦題「ライブリポート」として5月1日(金)から公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告篇が解禁となった。
本作は、放送禁止の誘拐事件を、生配信を駆使して捜査するリアリティー・ライブ・サスペンス映画。監督は、新進気鋭のスティーブン・C・ミラーが務める。
アーロン・エッカートは、過去にトラウマを抱えながらも、誘拐された少女の救出に命を懸ける警察官・ペニー役。
SNSこそが真実を追求できる媒体だと信じて疑わない、若き女性ネット配信リポーター・エイヴァはコートニー・イートンが演じる。
アナログとデジタルの世代がタッグを組むことによって生まれる化学反応が、事件解決へとつながっていき、事件は想像を超えたラストへ。リアルタイムで進行する誘拐事件、緊迫の64分を“視聴者”として生で体感するという、現代人に刺さる映画となっている。
解禁されたポスタービジュアルは、スマホの“生配信”の画面だけで構成されており、配信画面が効果的に活用されている作品の特徴が前面に押し出されたものに。
コピーの「放送禁止の捜査生配信」という言葉からも、通常見られないものが見られてしまうということが想起されるビジュアルに仕上がっている。
一方、予告篇は「生配信の為、衝撃的な映像が流れる可能性があります」という注意喚起からスタート。その直後、少女が水が流れ込む白い透明の箱に閉じ込められ、泣き叫ぶ映像が警察の元に届く。
誘拐事件が発生し、少女の命が64分しかないと知った警官・ペニーは視聴者の力も借り、さらに誘拐された少女を見つけ出すことができるから協力させてくれと頼むネット配信リポーター・エイヴァの執念に折れ、共に捜査を開始する。
視聴者からの助言によって場所を特定したかたに思えたが、当てが外れ、再び手掛がりを失う。そんな矢先、少女の行方を捜しているペニーが、実は過去に子供を殺している事が判明する。
誰が正しいのか、犯人は誰なのか、正しい情報と誤情報が交錯、ラスト2分で放送事故が発生し、事件は思わぬ方向に展開。誘拐事件を追う警察官をリアルに生配信する、その緊迫の64分が生で感じられる、緊張感あふれる予告となっている。
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