藤原竜也&竹内涼真のド迫力アクションも話題!「太陽は動かない」主題歌がKing Gnu「泡」に決定

2020/03/24 08:00 配信

映画

映画「太陽は動かない」の最新予告映像が解禁に!(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020「太陽は動かない」製作委員会

主題歌入り最新予告も解禁に


そしてこのたび、本作の主題歌がKing Gnuの「泡」に決まった。同時に解禁となった予告映像では、常に完璧で冷静沈着な秘密組織“AN通信”のトップエージェント・鷹野(藤原)が、同じくAN通信の新人エージェント・田岡(竹内)と共に、ノースタントで約10mの陸橋から走行中の列車にダイブするという冒頭から見る者の度肝を抜くシーンからスタート。

AN通信のエージェントたちの心臓には、爆弾が埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫まるという秘密があるが、勢いがあって生意気な半面、死の恐怖が頭から離れない弱さを抱える田岡は「死ぬの怖くないすか?」と問う。

対して、どんな危機にも冷静沈着に判断を下し、感情を表に出さないが、実は内側に熱い想いを秘めている鷹野は、「一日を生きるだけだ!」と諭す。

そして、ある時、AN通信の司令塔の風間(佐藤)から過去最大にして最悪の指令が下る。

権力者の誰もが欲しがる「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報を巡り、世界各国のエージェントや大国の裏組織と命がけの頭脳戦と肉弾戦を繰り広げる鷹野と田岡。

迫る死の危険を抱えながら奔走するも、遂に心臓に埋め込まれたチップの起爆装置が発動し、タイムリミットは5分…絶対絶命のピンチが畳み掛けるように続く…というシーンが描かれる。

ハードアクションを吹き替えなしで自ら演じるため、藤原は半年に及ぶトレーニングで強靭な肉体を作り上げたという。

一方、竹内の方も走行中の貨物車の中での格闘シーンにて、スタッフ全員が息をのむ中、激しくぶつかったドアのガラスがその衝撃で割れるという熱演を披露した。

刻々とタイムリミットが迫り来る中、襲い来る数々の困難を乗り越え、2人は“明日の太陽”を見られるのか。

本作のために書き下ろされたというKing Gnuによる主題歌「泡」は、常に死と隣り合わせの鷹野と田岡の心情に寄り添り、映像と見事にマッチしている。

そんな主題歌について、King Gnu常田大希(Gt.Vo.)よりコメントが到着した。

常田大希コメント


生まれや育ちは選べない

皆それぞれ与えられた運命に

翻弄されながら足掻き抗い生きている

この映画の世界や人々は

果たして我々と無関係なのだろうか

運命の不条理さと

それでも生きることの尊さを

再確認できました

泡のような

儚いこの世界に乾杯