2015年10月からスタートした、アニメ・ゲーム・漫画などのポップカルチャーの最新情報を取り上げる情報バラエティー「アニゲー☆イレブン!」が5周年を迎え2020年4月よりリニューアル。
久保ユリカ、Lynnに続く3代目番組MCに声優の和氣あず未が就任し、スタジオの雰囲気もパステル調のデザインに一新し、トークパートのコーナーも“女子会”のような雰囲気でゲストと多彩なトークを繰り広げ、番組をさらに盛り上げる。
そんな3代目MCの和氣あず未にインタビューを実施。MCに選ばれた際の心境や、番組MC初体験の収録の感想などを語ってもらった。
――番組の3代目MCに決まった際の心境はいかがでしたか?
MCのお声掛けをいただいたときに「本当に私でいいのかな?」というのが第一でした。
出演したアニメイベントのトークコーナーでは中心になってトークしたり、トークを回すという経験はありましたが苦手な分野で…。
私としてはどちらかというと“ボケ”の方だと思っていたので、司会進行なんて自分とはかけ離れたもので、本当にびっくりでした。
――不安やプレッシャーを感じることはありましたか?
本当に自分には自信がなかったので、収録する前はプレッシャーをすごく感じていました。
イベントでもトークを上手に回せなくて、もうお客さんから笑われちゃうくらいだったので(笑)。
それでも、声優デビューをさせていただいてから5年ほどたって私もいよいよMCを任さられる立場になったんだと感慨深くも感じました。打ち合わせの段階からスタッフさんから「自由にやっていいよ」とすごく気を遣って優しくしていただいていたので、収録のときには大きなプレッシャーは感じなかったです。
――そんなMCとしての初の番組収録はいかがでしたか?
これまで「アニゲー☆イレブン!」にはゲストとしても出演させていただいたことはありますが、(MCとしての収録は)今まで収録してきたものとは全然違った雰囲気でした。
初収録は私にもMCとして仕事が務まるのかとすごい不安だったのですが、初回のゲストが私のとても仲の良いお友達の鬼頭明里ちゃんを呼んでいただいたり、私の大好きなお菓子を用意してくださったり、本当にいろいろな方に気を遣っていただいて、支えてもらいながら収録させていただきました。
緊張はもちろんしましたが楽しく、とても安心して収録することができて本当によかったです。
明里ちゃんとは今回、プライベートだけじゃなくいろいろなお話を聞けたのでお互いに「照れくさいね」なんて言ってたのですが、本当にいろいろなことが知れてうれしかったです。
2回目のゲストの島袋美由利ちゃんとは、今まであまりお話する機会がなかったのですがいろいろなお話ができて知らなかった魅力が知れて、たくさんの方との出会いをくれるいい機会をいただけたなと思います。
――ご自身では初回収録に手応えを感じていますか?
どうでしょうか(笑)。収録中は“大人”たちの顔を見れていなかったので、それでも収録すごい良かったと言っていただけたのは一安心です。
「もっとああすればよかった」とか「もっといろいろな話を引き出せたな」と反省することも多かったので、それは次回に活かしていきたいと思います。
――MCを苦手とおっしゃっていましたが、勉強や参考にされた方などはいますか?
私は“ツッコミ”というのが難しく感じていて、初対面の方とかに「どこまで踏み込んでいいんだろう?」と躊躇してしまって、仲良い子とかでないとなかなかツッコめないんです。
司会とかMCをよくこなしていらっしゃる、松井恵理子さんや徳井青空さんを見ていると、愛情のあるツッコミをされていて、すごく勉強になるなと感じます。
イベントでお客さんを盛り上げるのも上手ですし、出演者さんの面白いところをより引き出していたりとか…「これが人気の秘訣なんだろうな」とご一緒に仕事していて感じました。
これから私が“愛のあるツッコミ”が出せるように頑張ります(笑)。
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