――今回、無観客ライブ配信を行ってみて、良かったことや悪かったことなど感想をお聞かせください。
KIKKUN:いつものライブとは質が違いました。やっぱり目の前にお客さんがいないので、コールアンドレスポンスができない。けど、コメントモニターも置いていたので、少しラグはあるんですが、それでお客さんとのやり取りの再現ができていたんじゃないかなと思っています。
FB:KIKKUNがMC中に「マジでお客さんがいるような感じになってきた」って言っていましたけど、コメントモニターを見ると曲によって盛り上げ方の違いも再現されていました。それを見て、僕らとしても徐々に慣れていきました。
今後も同じような状況になれば、無観客ライブとかもあると思うので、そういう時は皆さんもこんな感じになるのかなと思っています。
eoh:悪かった点としては、お客さんがすごく楽しみにしていたので中止になってすごく申し訳ないなと思っています。
良かった点は、僕らのことを知らない人たちも放送を見てくれて、知ってもらえたことが良かったなと思っています。
FB:同時接続で7万人以上というたくさんの方が、見てくださったようですし、僕らとしてもそれはありがたかったなと思っています。
――準備で大変だったことや、苦労したことはありますか?
KIKKUN:やっぱり、どういう心構えで行けばいいのかっていうのはありましたね。だから、最初はちょっとふわっとしていました。あおるといっても、カメラに向かってあおることになるのでお客さんに向かってやるのとでは違いました。でも、始まってみれば、そんな大した違いもなかったかなと思います。
あろま:リハーサルと同じだよね。
FB:そんなに大きな違いはなかったですね。いつもとやることは同じというか、お客さんが目の前にいようが画面の向こう側にいようが、僕らのやることとしては変わらないと思っています。
eoh:違和感はあったんですが、いつもやっているゲームの生放送がライブになったというだけです。最初は緊張しましたけど、いつもの雰囲気だなというのでだんだん慣れてきましたね。
――スーパーチャットで1億円を超えるお金が集まった時の、率直な気持ちをお聞かせください。
FB:みんなで驚きました。
KIKKUN:驚きとガッツポーズはしますよね(笑)。それにいらないとは言えませんよね(笑)。
FB:素直だな(笑)。
eoh:でも、素直にありがたいなと思ったよね。
FB:今回、おそらく多くのアーティストさんたちが止めざるを得ない状況で負債を抱えていることもあると思います。僕らもそうでした。そんな中でも、ファンの皆さんの応援する気持ちがそれだけ強いっていうことを感じました。
KIKKUN:予想していないほどに反響があったというのが、うれしかったです。日本の記録の一番になれたというのもうれしいし、こんなに危機的な状況でも歴史に残るようなことができるというのは一体感もあって、幸せな時間になりました。
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