3月27日(金)夜11:17からABCテレビで放送の「探偵!ナイトスクープ」は、「松本局長が選んだもう一度見たい名作SP」と題した総集編。
ナイトスクープが大好きで局長就任前から全部のVTRをチェックしていたという松本人志自ら選んだ過去の名作が再登場する。
最初は、2011年12月2日放送の「連合艦隊を浮かべたい」。依頼人の男性が所属する模型サークルのメンバーの一人が、手作りで50分の1のスケールの全長5mを超える巨大な戦艦の模型を作っており、それを海に浮かべたいという夢をかなえる。
選考理由を松本は「すごい一般人が出てくるところが『ナイトスクープ』らしい」と感心した作品。
2本目は、当時7歳の息子を持つ母親からの依頼「鬼太郎が大好きな少年」(2015年12月25日放送)。その少年は、“ゲゲゲの鬼太郎”が大好きで、水木しげる先生の大ファン。母親では彼の知識量にはかなわず、なんとか鬼太郎の話や水木先生の話を一緒にできる同年代の同志を探してあげたいという。
だが、このロケ当日に水木しげるが逝去され、その事実を7歳の少年は受け止めることができたのか…。
松本も「ロケのタイミングであんなことになるとは…」とびっくりしたという感涙必至の名作。
3本目の「水中メガネなしでダイビング!?」(2014年12月12日放送)は、長崎県の男性からの依頼。ゴーグルや水中メガネといった道具を使わなくても、水中を鮮明に見ることができるという依頼人のダイビングに協力するというもので、ナイトスクープファンの局長ならではの通好みの一作。
そして、最後は松本が真っ先に挙げたという感動作「亡き夫のカオマンガイ」(2015年1月23日放送)。依頼は、ご飯の上にゆでた鶏肉を乗せ、特製のタレをかけて食べる「カオマンガイ」の専門店を経営している岡山県の女性から。
依頼人の夫は、本場タイで修業した味に、日本人になじみやすいように工夫したタレを作り上げた。だが、その夫が心筋梗塞で帰らぬ人になってしまった。
依頼人は、タレを作るのに使っていた調味料は分かるが、細かい分量や配分が全く分からない。そんな中、夫が作っていたタレを店の冷蔵庫で見つけ、最後のタレが腐る前に残された3人の子どもたちや、常連客が大好きだった夫の味を復活させてほしいというもの。
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