時は大ダンス時代。誰もがダンスを嗜み、ダンスパフォーマンスにおける地位は最高潮を迎える。そんな時代にあって実力のあるダンサーたちが目指す一つのタイトルがあった。
その名は「KING OF DANCE」。5年の空白を経て開催されるその大会を目指し、全国からダンスの実力者たちがしのぎを削っていた。
主人公・高山空(高野洸)は都内のフィットネスジムのダンスクラスで講師をしている。過去のとある事故をきっかけにダンスの第一線から退いてはいたが、ダンスに関わる日々を過ごしていた。
中年男性・石井(バッファロー吾郎A)をマンツーマン指導していたある日、突然「元ボクサー」だと言う見知らぬ青年・来生駆(丞威)が現れ、空は強引に職場から連れ去られる。
駆に連れて来られた場所は薄暗いリサイクルショップ。そこで待っていたHIDE(蒼木陣)とD2(福澤侑)から、空はダンスバトルをけしかけられる羽目に。
帰ろうとする空だったが、「踊らなきゃ帰れないからね!」という三人からのプレッシャーに渋々踊り始める。そこに時本修武(荒木宏文)が登場して…。
時を同じくして、偉大な父の死をきっかけにダンスを辞めた三浦海斗(和田雅成)も真城博一(丘山晴己)とともに、再びダンスと向き合おうとしていた…。
それぞれの葛藤によりダンスから離れていた二人が、5年ぶりとなる「KING OF DANCE」の開催を機に、再びダンスへの想いを熱く燃やし始める。
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