マーベル作品「ブレイド」がアニマックスにて放送開始!

2011/06/23 23:01 配信

アニメ

監督の増原光幸、脚本の深作健太、女優の芦名星による会見が行われた

アニメ専門チャンネル「アニマックス」にて、7月1日(金)より始まる新番組「ブレイド」の完成披露試写会が6月22日、都内で行われた。「ブレイド」は、「アイアンマン」「ウルヴァリン」「X-MEN」に続く、マーベル作品のアニメ化第4弾。この物語は、主人公ブレイドが、バンパイア・ハンターとして戦いを繰り広げるストーリー。“デイ・ウォーカー”とも呼ばれるブレイドは、バンパイアと人間のハーフとして生まれたことで太陽の光を恐れることなくバンパイアの能力を手に入れた特殊な存在だ。

試写会の前には、監督の増原光幸、脚本の深作健太、放送開始に先駆けた特番でナビゲーターを務める女優の芦名星によるトークショーを開催。制作エピソードで盛り上がった。

「アニメーションシリーズのブレイドは、物語のボリューム的なところで、いろんな話を盛り込めた」と語る増原監督。「今回のアニメーションのシリーズは、東南アジアを舞台にしていくんですが、その中でバンパイアをいかに登場させていくかというところにおいて、深作さんに苦労していただきました」と、バリエーションあるバンパイアたちを登場させられたことで、深作氏をねぎらった。

一方、アニメの脚本は初めてという深作氏は、「実写の映画のファンだったので、この話を頂いた時は、うれしかった。アニメーション自体も子供のころから大好きで、まさか自分でやれるとは思わなかった」と意欲満々で制作に取りかかれたという。また「ヒロインのマコトなど、日本オリジナルのキャラクターが登場していきますし、いずれアッと驚くゲストも登場する予定ですので、実写のブレイドとはまた違う楽しみ方をしていただけると思います」と、先々の展開を期待させた。

また、ナビゲーターをするのは初めてという芦名は、「相手の方がいらっしゃらず一人で話していくことは、掛け合いでせりふを覚えるのと違い、少し大変でした」と初めての仕事で苦労したもよう。また「とてもきれいな空間で、すごく雰囲気のある撮影ができ、楽しかったです」と、特番の見どころもアピール。さらに番組スタッフから、10ページくらいあるボリュームのせりふを一発で覚えてきたという驚きのエピソードも明かされた。

放送開始に先駆けた特別番組「徹底解剖!ブレイドスペシャル」は、6月24日(金)夜10:30にオンエア。作品の見どころ解剖のほか、芦名星のMCによるストーリー紹介、声優・スタッフインタビューなどが放送される。