時空を超え、思想を超え、宇宙をも一気にとび超えていく世界観。大林監督でなければ1本の作品に納めることは不可能だったと思います。
みずみずしく自由に広がる想像力には驚かされるばかりです。大切なメッセージを届けてくださり、ありがとうございます。
本作品では、何と驚く勿れ「坂本龍馬」役での出演です。勿論、人生最後の「龍馬」役です。
大林監督はどうやら後生の我らに映画の見方を懸命に教えておられるようで、この作品、映画に対する監督のラブレターのような作品ですよ。
大林組に参加する時は覚悟がいります。台本を読んだ時、あまりの熱量に圧倒され、よく理解出来ませんでした!
撮影がはじまっても、現場に行くまで何が起きるか見当もつかない。出来上がった作品を観ても、強烈なメッセージをぶつけられ 細かい所まで覚えていない…だからもう一度見ると、また違うメッセージに引っ張られて…興味が広がって収拾がつかなくなってます。
…正直言って…私はいまだに監督の真意に辿り着いていません…。
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