<試写室>「超ド級!世界のありえない映像大賞」笑えて心揺さぶる映像の数々に“超ド級”の満足感

2020/04/01 05:00 配信

バラエティー

審査委員長を務める徳光和夫(中央)と、ゲスト審査員のアンミカ(左)、ギャル曽根(右)(C)フジテレビ

「ありえないことは期せずして起こるもんじゃよ…」うちの祖父の口癖だ。

私の顔を見るなり、自分の父親だと思い込んで「ねえ、父上」と言ってしまうくらい、数年前からちょっぴりボケてはいるものの、事あるごとに「ありえない~」を連発するところは変わっていない。

そんな祖父に、つい先日「最近あったありえないことは?」と聞いてみた。すると「うちの嫁がお魚くわえたドラ猫を追っかけて慌てて駆けて行ったことかな。それも素足で…」と。

それ「サザエさん」やないかい。

はい。この話をエープリルフールのありえないうそだと思うか、思わないか、受け取る側の善意にお任せするが、見た瞬間思わず「ありえない!」と叫んでしまうくらいの衝撃映像や、時には激しく心を揺さぶる映像が次々と飛び出す特番がある。

各局で放送されているドラマやバラエティーなどを事前に視聴して、独断と偏見とジョークに満ちたレビューで番組の魅力を紹介する、WEBサイト ザテレビジョン流「試写室」。

今回は4月1日(水)に放送される「超ド級!世界のありえない映像大賞」(夜9:00-10:54、フジテレビ系)を取り上げる。

どんな番組?


同番組は、世界中から集められたさまざまな“超ド級のありえない映像”の中から、究極の“ありえない映像大賞”を決定するスペシャルバラエティーの第6弾。審査委員長は徳光和夫、ゲスト審査員はアンミカ飯尾和樹(ずん)、ギャル曽根田中樹(SixTONES)、若槻千夏が務める。

番組では、世界各国の“超ド級のありえない映像”の数々を、海外のあらゆるネットワークを駆使して収集。「キュンキュンかわいすぎる部門」「予想を裏切られた部門」「ハラハラドキドキ!目が離せない部門」など部門ごとに、世代や男女を問わず、心を揺さぶるノミネート映像が放送される。

中には徳光が「こういう映像が、この番組で見られるとは思わなかった!」と涙するものも…。