江口洋介、上白石萌歌、志尊淳らが出演!「なつぞら」手掛けた大森寿美男が書き下ろすオリジナルドラマが放送決定

2020/03/30 20:30 配信

ドラマ

江口洋介が元刑事の探偵・島田修悟を演じる

※4月8日追記…番組のスタート日が延期になりました

NHK総合で6月6日(土)に江口洋介上白石萌歌志尊淳板谷由夏倍賞美津子らが出演するドラマ「天使にリクエストを~人生最後の願い~」(夜9:00-9:50)がスタートすることが分かった。

探偵とその助手、看護師、そしてスポンサーの老女と出自も育ちも異なる4人が、依頼人の人生「最期の願い」に向き合いながら、それぞれの心の傷を見つめ、新たな未来へと踏み出していく姿を描く同作。連続テレビ小説「なつぞら」(2019年、NHK総合ほか)を手掛けた大森寿美男が脚本を担当することも明らかとなった。

あらすじ


元刑事の島田修悟(江口洋介)は小嶋亜花里(上白石萌歌)を助手に探偵事務所を構えているが、仕事をやる気はゼロ。そんなある日、金持ち風の老女から、入院中に知り合った余命いくばくもない大松幹枝(梶芽衣子)の「人生最後の願い」を叶えるため、ある場所に連れて行って欲しいと言う変わった依頼が舞い込んでくる。

その老女・佐藤和子(倍賞美津子)は、金には糸目をつけないと言い切り、付き添い人としてすご腕の熱血看護師・寺本春紀(志尊淳)まで派遣。今後もこの活動を続けたいと語る。

島田にはかつて仕事の巻き添えで一人息子を亡くし、妻・時恵(板谷由夏)と別れ、警察も辞めた過去があった。なぜ自分を選んだのか――疑いを抱きながらも島田はこの仕事を引き受け、患者の人生に触れていくことになる。それは島田自身の過去を見つめ直す道のりでもあった。だがこの活動の裏に秘められていたのは、ほかならぬ和子自身の「人生最後の願い」だった――。