――当時、篠原さんの周りでの反響はいかがでした?
親戚とか知り合いから面白かったというのを聞きましたが、私自身、リサーチをしないので分かってないんですよね。それは今回も同じで(笑)。
ただ別の取材をしていても、「当時、14歳でしたが見ていました!」みたいに言われることも多くて…。14歳?というところで年齢を感じますが(笑)、そういう若い世代も楽しんでくれる作品だったということを改めて知れたのはうれしかったです。
あと8歳になる次男も、たまたま動画配信サイトで作品を見つけたらしく、「ママ、次こういうのをやるんだね」と言いながらゲラゲラ笑っていて…。8歳の子にも通用するんだと知ったらわくわくしてきました。
――13年たった大前春子をどのように演じようと考えていますか?
彼女は13年たとうが20年たとうが変わらない、それが大前春子の良さだと思います。なので、あえて変えずに演じようと思っています。
役のために髪も切ったのですが、これも前と同じ髪形で…。見た目も話し方も変えず、前の再放送を見ているんじゃないかな?という感じになってしまうくらいの気持ちで演じたいです(笑)。ただ、そっちの方が難しくて…。自分自身が変化しているので、変えないって難しいんですよ。
――当時からの役作りで意識していたことは何ですか?
彼女はすごく早口なんです。自分自身が早口にしてしまったというのもあるのですが、今となってはなんでそうしたんだろう?って感じですね。だって、またそれをやらないといけないわけですから。自分で自分の首を絞めちゃっています(笑)。
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