石原さとみ「夢物語にはしたくない」初の薬剤師役に強い決意「“現実”と“やりがい”を見せたい」<Interview>

2020/04/07 07:00 配信

ドラマ インタビュー

日本連ドラ史上初の病院薬剤師にスポットを当てた医療ドラマで主演を務める石原さとみにインタビュー撮影=下田直樹/メーク=猪股真衣子(TRON)、スタイリング=外山由香里


石原さとみが、日本連ドラ史上初の病院薬剤師にスポットを当てた医療ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※スタート日未定)で主演を務める。

石原演じる主人公の葵みどりは“薬ヲタク”で、団子頭がトレードマークの病院薬剤師。薬剤師は医師が出す処方箋に唯一異議を唱えることができる存在で、人一倍患者思いの薬剤師の葵は患者のために院内を駆け巡っていく。

演じる葵に「好きだな、この子(笑)」


――薬剤師役は初挑戦となりますが、企画時点からやりたいと意欲的だったそうですね。

原作漫画を読ませていただいて、これを絶対にやりたいと心から思いました。薬剤師というお仕事は、間違ったときは指摘されるけど、普段はなかなか気持ちを込めて感謝されないお仕事だと思うので、裏の部分を知ってもらえるだけで、日ごろ窓口で伝えるありがとうの質が変わるのではないかと思ったんです。

そういうドラマにできたらいいなという希望が湧きました。

葵のお団子ヘアも話題に(C)フジテレビ


――荒井ママレさんの原作漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(コアミックス)を読まれて「病院薬剤師はこんなことまでするんだ」と驚いたと聞きました。

まず、夜勤があるんだ!と驚きました。また、長期の入院をしたことがないので、ちゃんと薬を飲んでいるかの指導をされることも知らなかったです。話し掛けて、いろいろ聞いていい存在だったんだなと知りました。

――演じる葵みどりについてお聞かせください。

薬の味や匂いをしっかりと確かめるみどりのオタクぶりや、新薬も熱心に勉強し夢中になるところは、自分にもあるなと思いました。深く知りたいという知的欲みたいなものが私にもあるので、「匂いを嗅がないと分からないじゃん!」というせりふはよく分かるなと思い、好きだな、この子と思いました(笑)。

――実際に薬剤師をしている友人がいるそうですが、身近なところにいて良かったと思ったことはありますか?

少し前に腰を痛めてしまったとき、彼女に「腰をやってもうた」とメールを送ったら、「あっためないで! あと、揉まないで!」と返事が来たんです。そのときにかかりつけ薬剤師ってこういうことかなと思いました。どれだけ勉強してきたんだろうかと、改めて尊敬しました。

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