――アニメ20周年という節目を迎える「遊☆戯☆王」シリーズ最新作の「遊☆戯☆王SEVENS」にキャスティングが決まった時のお気持ちをお聞かせください。
花江夏樹:本当にうれしかったです。子どもの頃、アニメも見ていたし、カードもやっていたので。
2作前の「遊☆戯☆王ARC-V」(2014-2017年、テレビ東京系)に出させていただいた時は、毎回登場するキャラではなく、あまりデュエルもしなかったのですが、今回はメインキャラの一人ということで、とてもワクワクしています。
――「遊☆戯☆王」という作品への思い入れは?
花江:小学生の時にカードを買い始めて、ほぼ毎日のように友達と集まってカードで遊んでいましたね。
ただ当時はあまりお金もなかったので、限られたカードの中でどうデッキを組んで遊ぶかということを考えていました。
――今回花江さんが演じるガクトは、どんなキャラクターですか?
花江:ガクトはゴーハ第7小学校の生徒会長で、まじめで規律を重んじる生徒です。厳しい生徒会長なんですけど、結構コミカルなシーンも多くて、遊我やルークに振り回されながらツッコミに回ることが多いです。
その中で、遊我たちの思いをくみ取って、ついてきてくれると言うか、まあ、“お母さんポジション”ですかね?(笑)
――ガクトとご自身との共通点はありますか?
花江:そんなに似てないですよ。真逆とまではいかないけど、めちゃめちゃ真面目というわけでもないですし。僕はルールに縛られていたくないタイプなので、どちらかと言うと遊我に近いと思います。
――そんなガクトを演じる上で、気を付けたポイントは?
花江:生徒会長なのですが、セリフとか動きがコミカルなことが多くて。(音響監督に)「そこは思いっきりやっちゃってください」と言われているので、その辺りは毎回自由に楽しくやらせていただいています。
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