中村ゆりか、新川優愛を追い詰める“悪女”役に「心が痛くなります」＜Interview＞

“悪女”を演じることが「自分でいいのかとビックリ」

――本作は、主人公が愛する夫に裏切られ、元恋人との再会で揺れる女性を中心にさまざまな裏切りが巻き起こるラブサスペンス。原作や脚本を読んだ時の心境を教えてください。

原作の漫画は、過激なシーンやバトルがたくさんあってビックリしました。ドラマでは、その部分を若干抑えつつも、できる限り忠実に描いているので、見応えがあると思います。

――1話のラストでは、瑠衣が爽の夫と不倫関係であることが判明し、驚きました。

瑠衣ははたから見ると、癒やし系女子ですが、ちょっと問題がある女の子なんです。1話の最後を見て衝撃を受けたと思いますけど、これからも爽に対して、目の上のたんこぶのような存在になっていきます。

「瑠衣役は自分にとって新たな挑戦」

――瑠衣のような悪女系の女性を演じることは、難しいものでしょうか？

私は人見知りなところもあり、どちらかというと活発な女性ではないので、演じる瑠衣は魅惑的な女性に見えます。

今までの役柄でも、活発な女の子はあったとしても、小悪魔や悪女は演じたことがないので、自分でいいのかとビックリしています(笑)。

なので、今回の瑠衣役は自分にとって新たな挑戦。いかに原作の瑠衣を忠実に演じ、視聴者の皆さんを引き付けられるのか。皆さんの期待に応えられるよう、もがきつつも頑張って演じたいです。

あと、見た目でも男性からも目にとめてもらえるような魅力的な女性になれるよう、お肌のケアをしたり、ダイエットなども頑張ったりしています(笑)。