「SONGS 香取慎吾」今夜放送! チーフプロデューサが語る香取慎吾の音楽の魅力、そして番組の裏側

2020/04/04 08:00 配信

音楽

香取慎吾が4/4(土)放送の「SONGS」(NHK総合)に初出演する。今年1月にソロアーティストとしてアルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)をリリース。香取自身が一緒に音楽を作りたいと願った多彩なアーティスト陣とのコラボ曲を中心に、香取ならではのセンスがあふれる音楽が詰まった一枚に仕上がっている。多くの人にとっても、本人にとっても待望だった地上波音楽番組への出演。そこでどのような香取慎吾が映し出されるのか? 注目度の高い今回の「SONGS」について、番組制作統括の矢島良氏に話を聞いた。

「SONGS」初出演の香取慎吾(C)NHK


--香取さんに出演を依頼したきっかけからお聞きしたいのですが…。

アルバムを聴かせていただいて、良い意味で期待を裏切られたというか、僕が香取さんに抱いていたアイドルとしてのイメージとは全く違う世界観の音楽だと感じました。最先端の音楽を香取さん流に表現されていて、カッコいいなと。香取さんが、なぜこういう音楽をこのタイミングで届けようと思ったのか、その辺の気持ちやモチベーションをお伺いしたかったのが、ご出演をお願いする最初の大きなきっかけです。レコード会社の方からも、アルバムを出しますので機会があれば、というお話をいただいていたので、我々としても願ったりかなったりというか。お互いに、うまく気持ちが通じたという感じです。

――出演が決まってから、香取さんとはどのようなお話をしたのでしょうか?

収録前に一度お会いして、打ち合せをしました。「SONGS」は曲のパフォーマンスももちろん、音楽に込められた気持ちを伝えるために、アーティストごとに企画を立てます。今回も、企画の内容についてお話ししつつ、どうして再び音楽を再びやろうと思ったのかという話をお聞きしました。香取さんのお話から、香取さんがゼロからおよそ2年半前にスタートして、どんな思いで歩んでこられたかを丁寧に描くのがいいのではないかということになって。香取さんはSNSにこれまでのことをいろんな形で残されているのが、ある種の日記みたいなものかなと我々は思ったので、それを基に「このときはどんなことを考えていましたか?」というようにお話を伺っていく形を番組の主軸にすることにしました。

――打合せをする中で、香取さんのリアクションで印象に残っていることはありましたか?

新しい地図という形になってから、AbemaTVで「72時間ホンネテレビ」をやったりして、すごく話題になったと思うんです。今まで考えられなかった手法で新しいフィールドを開拓しているようで、こういう道があるのかと爽快というか、カッコ良さを感じていました。だけど、あらためてお話を聞いてみると、そのときには香取さん自身も本当にどこに行くのか分からないまま進みだしていたとおっしゃっていて、それが一番印象に残りました。あとは、香取さんの言葉の端々から、詞を一生懸命考えたり、ミュージシャンの皆さんとキャッチボールしながら、すごく楽しんでアルバムを作ったこと、その時間は充実していたことが伝わってきました。なので、そういう曲を番組の中でお伝えできればと考えました。