堂本光一「独特の雰囲気」堂本剛「がむしゃらにやった」KinKi KidsがFNS歌謡祭を振り返る

2020/04/05 11:10 配信

バラエティー

「KinKi Kidsのブンブブーン」で2019年のFNS歌謡祭を振り返った

4月4日放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ) で、堂本光一堂本剛が出演した「2019 FNS歌謡祭」の特別編を放送。当時のシーンを振り返り、光一は「独特の雰囲気」、剛は「がむしゃらにやった」と後日談を明かす場面があった。

この日から放送時間が45分に拡大された同番組。前半は「帰ってきた!クイズこれ覚えてますか?」と題し、1年間の名場面をクイズ形式で振り返った。後半は「2019 FNS歌謡祭」の特別編として、出演シーンの映像を交えながら後日談を語った。

「2019 FNS歌謡祭」第一夜に出演した光一は、座長を務める『Endless SHOCK』の一幕を披露。劇場以外でのフライングは初で、戸惑いもあったという。「『SHOCK』をあの場でやるってどうしたらいいんだろうな。ミュージカル全般に言えることだけど、どの部分を抜き取ればその作品の良さが伝わるかっていうのが一番難しい部分だと思うので、じゃあ何を見せればいいんだろうっていうのが一番の最大の悩み」と明かした。

「MUGEN(夢幻)」の楽曲では、天井から吊るされている赤い布を腕に巻きつけ、腕力だけでフライングを行うが、会場の設備の都合で困難も多かったという。光一は「あそこまでやって頂いたっていうのが、俺的にはスタッフさんの努力っていうのがすごく嬉しかったですし、ただ、やる自分にとっては恥ずかしかったです」とスタッフへの感謝を述べた。

「フライング中に円卓を見てた?」と質問されると、「やっぱりさ、独特の雰囲気じゃない。『FNS(歌謡祭)で何飛んどんねん』っていうその目線がちょっと怖かった。でも、井上芳雄くんとかが盛り上げてくれて心強かった」と吐露。中山優馬との太鼓のシーンの舞台裏も明かし「エネルギー感じたとか、嬉しいコメントをいただいたので、すごい不安だったけどやってよかったなって思いました」と笑顔をみせた。

一方、第二夜に出演した剛は、堂本剛 FUNK同好会として、生放送中にFNS歌謡祭のオリジナルソングを作詞・作曲する企画に挑戦した。剛は「FUNKを作るってことだったんで、ドキドキはしてましたけれども、それもまたFUNKかなというところで自分を奮い立たせてがむしゃらにやったって感じでした」と回顧。ドラムの小藪千豊、ベースのくっきー!など、メンバーについても「期待にちゃんと応えてくれるハートとスキルがちゃんとあった人」「またセッションしたい」と称賛。

放送後にはミュージシャンからも反響があったといい、「FUNKを最後にもってきてあれやってること自体がすごいなって言ってました。なかなかないですよ、僕、テレビ出させていただいて、歌とか演奏とかさせてもらってますけど、こんな反響あったことあったかな?と思うぐらい反響があった」と語った。

SNSでは「放送時間が伸びて、みどころ満載だった」「FNSの名シーンがまた観れて幸せ」などの反響が寄せられていた。

KinKi Kidsのブンブブーン」次回放送は4月11日ゲストに新木優子が出演予定。