加藤綾菜、志村けんさんの訃報を受けた際の夫・加藤茶の様子を「ずっと放心状態でした」

2020/04/05 14:14 配信

バラエティー

加藤綾菜が夫・加藤茶の今の様子などを語った

4月5日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に、加藤茶の妻・加藤綾菜が登場。盟友・志村けんさんが新型コロナウイルスで亡くなった時の加藤茶の様子を語った。

司会の爆笑問題田中裕二から「訃報を聞いた時、加藤茶さんの様子はどうだったんですか?」と聞かれると、綾菜は「報道が出る前日に、亡くなってすぐにカトちゃんの方に連絡が入って。電話に出てカトちゃんの顔色がすごい変わったんです。

真っ白になって放心状態になっていたんで。志村さんに何かあったのかな?って思って聞いたら、『もうダメだった…』って言って、もう声もかけられないような状態で。ずっと放心状態でした」と、一報を聞いた時の加藤茶の様子を説明。

現状の様子を聞かれると「昨日も泣いていて、全然元気はなくて…という感じです」と、志村さんが亡くなったショックから立ち直れない様子だと明かした。

田中から「志村さんと加藤茶さんは、最近は連絡って取り合ってたんでしょうか?」と問われると、綾菜は「取ってます。志村さんから結構電話を頂いたりとかしてて、(不仲説など)いろいろうわさはあったと思うんですけど、本当親友みたいに仲が良くて。志村さんから電話きたらすっごくカトちゃんが笑ってるんですよ。

だからもうすごい仲良いなぁというのがあったし。結婚した時に、世間の方になかなか認めてもらえない中、志村さんだけがすごく喜んでくれて、『カトちゃん良かったね、加藤さん良かったね』って喜んでくれて、すごくうれしかったというのがあります」と振り返った。

また、加藤が4月1日にフジテレビ系列で放送された追悼番組に生出演したときのことを聞かれると、綾菜は「追悼番組に出る前までは、志村さんへの手紙を書くのでいろいろ思い出したりとかして書いてたんですけど、追悼番組が終わった後の方が結構ガックリきたみたいで、『こんなに志村が、一生懸命何十年間やってきたのが、この2時間で終わっちゃうのかって思ったら、もう苦しい』って言ってたのと、志村さんが舞台でコントとかやってくれてるからこそ、ドリフが生き続けてるっていうのもあるし、70歳になって本当名人の域に達したってカトちゃんがすごく言っていて。なのにこんな早く志村さんが亡くなったのが、本当に残念でならないって言ってました」と、あらためて志村さんの偉大さを口にしていたことを明かした。