ジム・ジャームッシュ監督「デッド・ドント・ダイ」日本版公式第2弾ビジュアル公開

2020/04/06 13:55 配信

映画

ロッキン・ジェリービーンとのコラボが実現した、ジム・ジャームッシュ監督「デッド・ドント・ダイ」日本版公式第2弾ビジュアル(C)2019 Image Eleven Productions, Inc. All Rights Reserved.

ジム・ジャームッシュ監督最新作、ビル・マーレイ主演、近日公開予定の映画「デッド・ドント・ダイ」の、ロッキン・ジェリービーン×ジャームッシュのコラボレーションが実現した、日本版公式第2弾ビジュアルが公開された。

前作「パターソン」に続き、デザイナーの大島依提亜(いであ)が手掛けた日本版公式アートワークは、大島が尊敬し、共に仕事をすることを長年願っていたアーティストのジェリービーンの書き下ろしイラストによるもので、それがついにジャームッシュ監督作品で実現した。

日本有数のローブロウアーティストとして、ファッション、音楽から現代美術まで世界的に活動し、映画との縁も深いジェリービーンが担当したビジュアルは、ジャームッシュ監督も太鼓判を押し、アダム・ドライバーほか、キャスト陣も絶賛している。

その中で、アダム扮(ふん)するピーターソン巡査、ビル扮するロバートソン署長ら主人公たちを中心に、墓場からあふれ出し、迫り来るゾンビたちが、ジェリービーンのタッチで描かれている。

劇中に登場するゾンビ映画の名作「ナイト・オブ・ザ・リビング・デット」と同じ車のポンティアック・ルマンや、あやしくきらめくモーテルのネオンをさりげなく配置するなど、映画通のジェリービーンならではの目配せも見逃せない。

アートワークを手掛けた大島は、イラストと同じくジェリービーンが手掛けた作品のタイトルロゴを用い、ジャームッシュ監督の初期作のビジュアルにオマージュをささげてデザインを配置し、アートワークを完成させた。ビジュアルの解禁に伴い、二人からのコメントも到着している。