羽田美智子が主演を務めるオトナの土ドラ「隕石家族」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が、4月11日(土)にスタートする。
同ドラマは、小松江里子が脚本を担当するホームドラマ。巨大隕石(いんせき)が接近し、あと半年で滅亡する運命にある地球が舞台で、羽田演じる門倉久美子が、高校時代の憧れの彼ともう一度恋がしたいと、家族に主婦の卒業を宣言。そんな久美子の行動が、門倉家に嵐を巻き起こす。
今回、主演の羽田に、共演者の印象や、今作に対する思いを聞いた。
――久美子という役についての印象を教えてください。
脚本家の小松江里子さんの書かれるキャラクターは、以前ご一緒させていただいた「花嫁のれん」シリーズ(2010~2015年、フジテレビ系)の時もそうだったのですが、いつの間にか自分と一体化しちゃう不思議な傾向があるんです。
小松さんが考える「私(羽田)にやらせたら面白いだろうな」という役と、私自身がすごく共振し合っちゃって、いつしか自分なのか役なのか分からなくなるくらい似ちゃうんですよね。
すごく自分に近い役なので、役作りという意味では特に苦労はなく、地のまま演じている感じです。ただ、自分よりはるかに久美子さんの方が、ぶっ飛んでいますけどね(笑)。
――片瀬(中村俊介)との恋愛については?
ドラマでは、ごく普通に主婦として生活してきた久美子が、突然自分の気持ちに正直になりたいと衝撃の告白をして家出をするんです。
芸能界においても不倫はご法度ですが、実世界ではそういう話を聞くこともありますよね。家族の秩序を守りながらも、個人の幸せを優先する人が増えているんじゃないかなぁ…。
だから、久美子だけが特別ぶっ飛んだことをやっているわけではないと思うんです。もしかしたら視聴者の中にも久美子の言動にドキっとする方や、気持ちを乗せて見られる方もいるかもしれませんね。
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