――現場で時々アロマをシュッシュッとされてましたが?
アロマは20代からずっと使っていたんですけど、数年前に本格的に学びたいと試験を受けて資格を取ったんです。
アロマはただいい香りというだけじゃなく、ホームケアとして使えたり、メディカル的な要素もあるのでいろいろと効能を調べたりして。
アロマで使う精油(植物の香り成分を抽出したもの)には抗菌作用も入っているので、組み合わせることで、空気も浄化するし、みんなも風邪の心配がなくなるし、いい香りで現場の空気が和やかになればいいなと思って、オリジナルで「隕石アロマミスト」を作りました!
あと毎朝の習慣で、いただいた観音様の像にお花とお香をあげるのですが、その際「隕石家族のスタッフ・キャストが今日も無事に撮影できますように」って必ず言っていたんです。やっぱり座長という責任もありますし、何かあったら全体に影響がきちゃうのでね。
そのおかげなのか誰一人倒れることなく、何とかここまで走り切ってこられました。もちろん皆さん日々の体調管理は努力なさっているからそんなに問題なかったとは思うんですけど、長丁場で、いろんな年代の方がいらっしゃる現場でしたので無事に終わってほっとしています。
――視聴者へメッセージをお願いします。
壮大なメッセージがあるけれど、それをコミカルに軽快にテンポ良く描いています。きっと「あり得ないよー!」なんてツッコミがありながらも、「こんな現実かもしれない」っていう変なリアル感があるドラマ。
誰の気持ちに照準を当てるかっていうことで見ると、どんな世代の人にも共感が得られるストーリーがあると思います。
ですが放送は「オトナの土ドラ」枠という、土曜日の深夜の時間帯なので、どこかハチャメチャで、どこか痛快で。
笑って泣けて考えさせられて、明日元気になる、笑顔になるっていう要素が盛りだくさんなので、これを見て生きる活力につながってくれたらうれしいです。
1話の最後に「えー!」ってなって、2話の最後にも「はぁ?」ってなって、3話では「うそ!?」、4話には「マジで!?」って。目の離せない展開が最終話まで続くので、眠くなっちゃった方は録画していただいて(笑)、最後まで見ていただければうれしいです!
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