2020/05/02 05:30 配信
なおザテレビジョンでは、2020年3月末、「JARUJARU TOWER 2020」開催告知を兼ねてジャルジャルに単独取材を行っていた。今回は特別にそのインタビューも公開! 5月27日(水)発売のライブDVD「JARUJARU TOWER 2019 ジャルジャルのちじゃら」の見どころや、先日3億回再生を突破したYouTube公式チャンネルの舞台裏などについて話を聞き、二人の“コント愛”に迫った。
――お二人とも常々「本業はコント」とおっしゃっていますが、コンスタントにコントライブのツアーができている今の状況はいかがですか?
福徳秀介:いや~、楽しいですね。本当、最近はネタしかやってないです。ここ2年くらい、こんな感じ。
後藤淳平:非常に心地よくやらせてもらってます。ちょうどいい感じの忙しさなんで(笑)、ライブの準備期間もしっかり取れますし。
福徳:ただ、コントばっかりやってるから、時々どれがほんまの自分か分からなくなるっていう現象が起き始めてて(笑)。いろんなキャラを演じすぎて、テレビに出るときも「あれ、どの自分で行ったらいいんやろ?」ってことがよくあるんです。
――5月27日(水)には、昨年秋に行ったコントライブツアーの模様を収めたDVD「JARU JARU TOWER 2019 ジャルジャルのちじゃら」が発売されます。
福徳:このツアーは10公演やらせてもらったんですけど、初日は2時間40分ぐらいあったのが、最終日は1時間55分で終わったんです。45分も短くなってたっていう。
――ツアー中に内容をブラッシュアップしていったということ?
後藤:そうですね。公演ごとに反省会をやったんです、「ここは要らん」「あそこはもうちょっと足してみよう」って。
福徳:DVDには最終日前日の公演が収録されてるので、ムダのない、脂の乗ったコントが見られると思います(笑)。
――このライブは、2018年の秋ツアーと同じく、一つのコントが終わると、どちらか一人が同じ役のまま舞台上に残り、次のコントが始まる…という構成になっています。やはり、このスタイルに手応えを感じていたのでしょうか。
後藤:確かに初めてやったとき、新しい形が一つ見つかったなっていう気はしたんです。でも、あれはあれとして、2019年の春ツアーは違う形にしたんですよ。で、秋のツアーで、またあのパターンやってみようかってことになって、もう一度やってみた、という感じです。
――本作で特に印象に残っているコントは?
福徳:今回初めて、舞台上で本当に食事をしてるんです。他人の定食のおかずを平気で食べるヤツが出てくるっていうネタで(「部下に食われた分、食い足らず、部下の残した分、食う奴」)。
後藤:ジェスチャーじゃなく、ほんまに食べてるんですよ。
福徳:飯を食いながらのコントは、なかなか新鮮でしたね(笑)。ただ困ったのは、毎公演なかなかの量食べるから、打ち上げのときに全然腹が減ってないんです(笑)。
後藤:だからこのツアーは、あまり打ち上げの食事を楽しむことができませんでした(笑)。
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