ジャルジャル、全国ツアー中止を受けて二大“還元”企画を実施中! 第7世代ブームも気にせず邁進する二人の“コント道”<インタビュー>

2020/05/02 05:30 配信

芸能一般

キングコングの西野さんから「ジャルジャルもオンラインサロンをやるべきや」とアドバイスを頂いて / 福徳


“JARUJARUネタサロン”と名付けたオンラインサロンも好評。「タレントさんの中にもネタサロンの会員になってくれている方がいる。ライブも見に来てくれて、ありがたいです」(後藤)


――ネット上の活動としては、YouTubeの他に、オンラインサロンも始められましたね。

福徳秀介:はい。キングコングの西野(亮廣)さんから「ジャルジャルもオンラインサロンをやるべきや」とアドバイスを頂いて。それがきっかけで始めました。

後藤:ちょうど1年ぐらい前ですかね。

――「ネタサロン『ジャルジャルに興味ある奴』」という名前が付いていますが、“ネタサロン”というのは、実際どんな活動を?

後藤:“ネタサロン”って、僕らが勝手に作った言葉なんですけどね(笑)。

福徳:会員の皆さんから月額1000円(※税抜)を頂いて、昔の単独ライブの映像を配信したり、ネタを作ってるところを映像で見せたり。

後藤:あと、会員の方たちにネタ作りに直接協力してもらったりだとか。例えば、コントで使うので要らないカバンはありませんかって募集して…。

福徳:「しつこいひったくり」っていうコントがあって、小道具のカバンがすごく重要なんです(笑)。

後藤:舞台ではずっと、福徳のお母さんが作った福徳の私物のカバンを使ってたんですけど(笑)、そのときはたくさんのカバンを集めたかったから、ネタサロンの会員さんたちに協力してもらったんです。それで送っていただいたカバンを、実際にコントで使わせてもらって。

JARUJARUネタサロン「ジャルジャルに興味ある奴」(c) 吉本興業


――会員たちが自主的にモノ作りに参加するという意味では、既存のオンラインサロンと同じなんですね。お笑いのネタ作りに特化したオンラインサロン、というか。

福徳:そうです。とにかく、月1000円を頂いているので、みんなが喜んでくれるような企画をどんどん考えていきたいなと。

後藤:タレントさんの中にもネタサロンの会員になってくれている方がいるんです。ライブも見に来てくれて、ありがたいですね。