4月10日(金)より、ニッポン放送をキーステーションに全国ネットでスタートする「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」。初回の放送は、吉田の自宅にて収録を行ったことが明らかになった。
これまで2019年12月と2020年2月に「オールナイトニッポン」で特番を実施してきた吉田。2020年4月からは、月1回の放送となる「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」で満を持してラジオレギュラー復帰を果たす。
今回の放送は、拓郎の発案により自宅からのテレワークにて収録。新型コロナウイルスの影響拡大や緊急事態宣言が出される中、吉田は自宅の仕事部屋で一人でラジオの収録を行い、その音源を番組ディレクターに送ってBGMやSEを入れて完成させるスタイルで実施。
番組スタッフによれば、デジタル機器に詳しい吉田らしく、テストで収録した音の修正を技術スタッフが依頼すると即座に対応してみせ、収録音源を聴いた技術スタッフも驚いたとのこと。
吉田は一人でトークを2時間以上収録。自宅の部屋ということもあり、非常にリラックスした形になっているという。部屋には愛用のテレキャスターやギブソンJ-45といったギターが置いてあり、即興での弾き語りも披露している。柔軟な発想で時代の先を行く吉田拓郎の“今”が凝縮された放送に注目だ。
今は誰もが恐怖と闘っている、でも心は1つなんだ。何も役にはたたないけれど、その中でもやれる事はやろう。
僕はこの方法を選んだ「よし!自宅から番組を」 マイク選び、録音ソフト…色々と試して「これならイケル」
ディレクターのT君にファイル転送、聴いてもらった「OKです」
皆さん今回は自宅の僕の部屋からお送りする「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」です。
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