4月18日(土)放送の「題名のない音楽会」(毎週土曜朝10:00-10:30、テレビ朝日系)から、武内絵美アナがMCを務めることが分かった。また、武内アナからコメントも到着した。
現MCの松尾由美子アナが、出産準備に入るため4月11日(土)の放送で番組を卒業。そのため、武内アナが新たに石丸幹二とタッグを組み、イチオシのアーティストや番組ならではのレアな企画を通して音楽の魅力を分かりやすく紹介していく。
――番組のMCに決まった時の気持ちを教えてください。
「ミュージックステーション」(毎週金曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)から16年、再び音楽番組に携わらせていただける喜びが全身を駆け抜けました。
それと同時に「世界一長寿のクラシック音楽番組」で私は何ができるのだろうかと不安にも駆られました。前任者の松尾アナウンサーには指揮者の旦那さまという心強い味方がいましたし…。
――すでに数回収録も終えましたが、いかがでしたか?
自分のつたなさに後悔ばかりです。しかし、日本を代表する方々の演奏や歌を聴くことができて心地よい余韻が体に残っています。
また、テレビから流れてくる音楽を耳にして「これはサクソフォンだな」などと、楽器単位でイメージするようになりました。サックスからサクソフォンと言うようになったのも番組の影響です。
――石丸幹二さんの印象はいかがでしたか?
本来ならば私がサポートしなければいけない立場ですが、常に優しくエスコートしていただいています(笑)。
音楽に関する素朴な質問にも丁寧に答えてくださいます。打合せの合間には、健康や体に関するお話を伺ったりしています。
――最後に、意気込みと視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
3歳と小学3年生の母親でもあるので、背伸びをせずに、時には子供たちと同じ目線で、音楽の楽しさや一体感を伝えられたらと思っています。
混沌とした今の状況だからこそ、土曜日の朝に音楽の素晴らしさをお届けするお手伝いができるよう頑張ります。
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