最初に親孝行するIKKOは故郷の福岡県田川市へ。母の前で墓掃除を始めたIKKOは幼い頃の父や母の関係を語り始める。“男らしく”と思っていたという父に関する話題にも、IKKOの口調は穏やかで父に対する感謝の念がこもっていたと思う。
続いてIKKOたちが向かったのは母が営む美容室。母から教わったシャンプーをした後、IKKO自らメークアップをほどこし、一緒に記念撮影。そして最後に思い出の寿司店で母に感謝の思いを伝える。
カミングアウトしてからもずっと優しかったというIKKOの母。その優しさは口調やまなざしからも感じられる。IKKOに対してだけでなく、亡きIKKOの父に対する愛情も同じように深く、素敵なものだった。
デヴィ夫人はロンドンに住んでいる娘と中継をつなぎ、我が子にまつわるクイズに挑戦する。「娘の今、一番好きな食べ物は?」「お母さんとの忘れられない思い出は?」といった一見普通の質問から、親子が絶縁状態だったころの話や母として苦しかった思い出が明らかになる。
デヴィ夫人といえば、年を重ねても変わらず美しいイメージであまり母としての顔を意識したことがなかった。最近はバラエティー番組で体を張る姿を目にすることも増え、その力強さに驚く視聴者も多いと思う。
そんなデヴィ夫人の今まで見たことのなかった一面や、インドネシアでの苦労を知り、これがデヴィ夫人の原動力なのかもしれないと感じた。
中継先にはSNSで話題のイケメンな孫も登場!孫の姿に目を細める祖母の顔も必見だ。
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