大黒摩季が、延期を見据えた中止となった全国ツアーの本来の初日である4月11日、自宅からYouTubeにて生配信を実施、書き下ろした2曲を披露した。
1997年の1stライブのDVDを見ながら、本人が生コメンタリーを行うという内容になったこの日の生配信。冒頭と最後には、新型コロナウイルスによる困難な状況を乗り越えるためのメッセージを伝え、急きょ書き下ろしたという楽曲2曲を弾き語りで歌い上げた。
1曲は現在最前線で力を尽くす医療関係者や介護従事者、生活を支える仕事に就く人たちへの感謝を込めた楽曲「ありがとう ~ヒーロー&ヒロインへ~」、もう1曲は外出自粛で家にこもっている人たちに向けたリラックスソング「Stay Home」。
それぞれ、聞きたいときに聞けるよう、聞かせたい人に伝えられるようにと、あらためて大黒が自宅で弾き語り動画を撮影し、4月14日に「大黒摩季プライベートYouTubeチャンネル」で緊急配信した。
また、“いじめ撲滅”をテーマに2019年から始まった「IJIME QUEST 415」は、4月15日を「よいこの日」として2020年もイベントが企画されていたが、新型コロナウィルスの感染拡大のために中止が決定。
だが、2019年に大黒が制作したテーマソング「RAINBOW QUEST ~僕らはピース・メイト~(※・はピースマーク)」が、4月15日(水)に配信リリースされる。
大人も子どもも、みんなで歌って前向きになれる楽曲で、イラストバージョンのミュージックビデオも公式YouTubeチャンネルで同時公開される。
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