原沙知絵、印象に残る場面は「磯山(さやか)さんとの喧嘩のシーン」<女ともだち>

2020/04/17 05:00 配信

ドラマ

ドラマ「女ともだち」について、原沙知絵、磯山さやからがコメントを寄せた(C)「女ともだち」製作委員会2020


主演・原沙知絵、原作・柴門ふみによるドラマ「女ともだち」(毎週土曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)が4月11日にスタート。TVer視聴ランキングでは4月13日に4位まで浮上するなど、ドラマファンから注目を集めている。

現在、撮影は中断しているが、終盤まで撮り終えているということで、原に加え、磯山さやか袴田吉彦竹財輝之助の4人が、自身の役どころや撮影時のエピソードなどについて語った。

本記事では、原と磯山からのコメントを紹介する。

作品の時代設定を令和にアレンジ


女ともだち」は、恋愛、結婚、不倫などで揺れ動く女性の心を丁寧に描き、原作の連載が開始された1983年当時、多くの女性の支持を集めた作品で、ドラマでは時代設定を令和にアレンジ。

第1話は、バツイチのシューズデザイナー・乾セツ(原)とセツの不倫相手・平井保(袴田)の物語を中心に、4月18日(土)放送の第2話ではセツの親友・小野沢ちさと(磯山)と、ちさとの夫で浮気を繰り返すミツル(竹財)を中心に物語が進んでいく。

印象深い原沙知絵と磯山さやかの喧嘩シーン


――自分の演じた役柄について、どんな役なのか? そして、その役の魅力は?

原:ずっと悶々と自分の人生と仕事のバランスに迷い、悩んでいる40代の女性です。成長していく過程で苦しい心情のシーンが多いのですが、成長していく姿を注目してもらえたらと思います。

磯山:私が演じる小野沢ちさとは、格好良くて仕事ができる旦那さんと、かわいくてしっかりした息子を持つ主婦です。一戸建ての家に住んで、はたから見たら幸せそうに見えるかもですが、旦那さんが浮気を繰り返すという切ない面もあります。

それを許してきたことに寛大さもあり、母の強さもあるのですが、実は旦那さんに強く言えなかったり、流されてしまったりするところも。

旦那さんとのシーンは、ひどいことされたり悲しい場面も多いですが、それでも旦那さんを愛してるんだなとかわいらしく見えるように演じたので、悲しさとうれしさのギャップを楽しんでいただけたらうれしいです。

――1番印象に残っているシーンは?

原:普段、大声で喧嘩することは全くしないので、磯山さんとの喧嘩のシーンは印象に残っています。

磯山:1話のアミーゴスでのシーンは、思い出深いです。撮影初日に4人での10ページくらいの会話劇、本当に緊張感がありました。テイクを重ねるごとにチームワークが増して、本当に楽しかったです。

その後のアミーゴスでの撮影は楽しみになり、役柄的にも息抜きができる場所になりました。

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