女子高校生を中心に、いまや幅広い世代の女性の間でブームを巻き起こしているABEMAの人気コンテンツ、恋愛リアリティーショー(以下:恋リア)。学生向けの青春胸キュンな恋からオトナな恋まで、男女のリアルな恋愛模様が繰り広げられる番組として、様々な内容が配信されている。
そのどれも恋愛要素が色濃いことから、一見すると女性向けの番組だと思われがちな恋リア。しかし意外にも、番組の盛り上げ役として出演した男性MC陣は、口をそろえて見事に“ハマっている”という。
今回は、そんな恋リアの魅力について思わずハマった理由を、人気4番組の男性MC陣にインタビュー。「今日、好きになりました。(「今日好き」)」の井上裕介(NON STYLE)、「恋愛ドラマな恋がしたい(「ドラ恋」)」の福徳秀介(ジャルジャル)、「恋する・週末ホームステイ(「恋ステ」)」の工藤大輝(Da-iCE)、「さよならプロポーズ シーズン2(「さよプロ2」)」の小籔千豊の4人に、男性から見た恋リアの魅力を語ってもらった。
――男性目線から見た“恋リア”の見どころを教えて下さい。
井上:「今日好き」は、若い子たちは同世代の人が出ている少女漫画を読んでいるような感覚で見れるし、俺ら世代からすれば高校時代こんなことできなかったとか、ブーブー文句言いながらも自分たちができなかった青春時代を映像で見せてくれているのが、1番の魅力じゃないかなと思いますね。
福徳:僕自身が高校時代に「あいのり」を見ていて、告白した時にまったく同じ告白の仕方をしたことがあるんですよ(笑)。人の告白って普段見られないじゃないですか。そんな言葉で告白するんだっていうことを学べるので、参考になるなって。
工藤:僕の年齢から見ると、番組に出ている高校生の子たちを見て「こういう風に恋愛したかったな」という思い返しというか、自分の高校時代の恋愛とかと照らし合わせて楽しめたりして、年齢が上の方でも楽しめる内容なんだなと思います。以前、道を歩いている時に「恋ステ見てます」と声をかけられたんですけど、若い子ではなく僕より全然年上の男性だったんですよね。驚いたんですけど、年齢とか関係なく見てくださってる方がいるんだなと思って。
小籔:よそのカップルの恋愛事情なんてほっといたれって話なんですけど(笑)、「さよプロ2」を通してのぞき見させていただいて、あーでもないこーでもないって話しながら勉強させてもらって、自身のことを顧みることもできる。恋愛ってみんな好きですよね。ドラマも映画も漫画も恋愛とかめっちゃ多いと思うけど、「さよプロ2」は恋愛から結婚への境目を見られるので面白いかなと思います。
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