<美食探偵>志田未来、泣きの演技で視聴者を圧倒「切ない表情が脳裏に焼き付いて…」

2020/04/20 10:49 配信

ドラマ

明智(中村倫也)がリンゴ農家の娘・茜(志田未来)の殺人動機に迫った 「美食探偵 明智五郎」第2話より (C)NTV

中村倫也主演のドラマ「美食探偵 明智五郎」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第2話が、4月19日(日)に放送され、リンゴ農家の純朴な一人娘・茜を演じた志田未来の演技力の高さに注目が集まった。

殺人鬼“マグダラのマリア”(小池栄子)と共に恋人の殺人を企てた茜。切ない“リンゴ殺人事件”の動機を、真っ赤な目に涙を溜めて語るその姿に視聴者は「志田未来ちゃん、さすがとしか言いようがない」「号泣してしまった」「表情が脳裏に焼き付いて離れない」と圧倒された。(以下、ネタバレが含まれます)

純朴な娘が恋人の殺害を依頼した理由


本作は「東京タラレバ娘」「海月姫」「偽装不倫」などを手掛けた東村アキコによる初のサスペンス漫画「美食探偵―明智五郎―」をドラマ化した作品。

第2話は、超美食家の私立探偵・明智五郎(中村)が、平凡な主婦から殺人鬼へと変貌した“マグダラのマリア”(小池)の犯す殺人を食い止めようと動き始めた。高級ホテルで起きたカップル毒殺事件の裏にマリアの影を感じた明智は、殺人に使われたのがホテルの朝食メニューにないリンゴジャムに毒が混入していたことを突き止め、苺(小芝風花)と一緒に青森のリンゴ農家へと向かった。

そこで栽培されている品種“茜”は、殺害された男の恋人である茜(志田)と同じ名前。祖父とリンゴを育てる茜は、高校のころから付き合っていた彼氏が、東京の大学に進学してから新しい女性との関係を築いたことに傷つき、マリアに殺人の依頼をしていたのだった。