明智が茜の前に立ち、真相を問いただすと「私なんもしてねぇ。殺してねぇ。都会でのんきにリンゴ食べてる人さ、この土地でリンゴ作ってる人間の気持ちなんか分かるわけねぇ!」と、茜は目にいっぱいの涙を溜めて気持ちを吐露。
茜は故郷から彼の好きな物を箱に詰めて送り、手作りのリンゴジャムも入れていたが、大学を中退し、夜のバイトをした彼氏は、新しい女と付き合い始めたことを知る。女が自分の作ったジャムをクラッカーに乗せて食べているのを見た茜は「その女を殺してやろうと思って」と、明智に殺害の動機を語った。
実際に毒を盛ったのはマリアであり、茜は証拠不十分となるだろう。明智は「美しく美味しいリンゴを、魔女の毒入りリンゴに変えてしまった」と事件を嘆いた。
遠く離れた恋人の心変わりに傷ついた茜の殺害動機に、視聴者ももらい泣き。SNSには「志田未来の演技力やっぱりすごいな」「青森弁が胸に刺さった」「志田未来ちゃんの切ない表情が脳裏に焼き付いて離れない」「連行される孫を守るおじいちゃんのシーンに号泣してしまった」と、志田の演技力を絶賛する声が相次いだ。
次週、第3話は4月26日(日)に放送。フレンチレストラン『メゾン・ヴェリテ』で客がパンを詰まらせ窒息死する。明智は店の厨房にモナリザの絵葉書が飾ってあったと知り、マリアが絡んだ事件であると確信する。
しかし、店長兼シェフの伊藤(武田真治)が、亡くなった客を必死に助けようとしていたという目撃証言は、事件ではなく事故の可能性を裏付けていた。美食探偵・明智は推理力を研ぎ澄ます。
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