放送中のドラマ版「映像研には手を出すな!」(毎週火曜夜1:28-1:58ほか、TBSほか※MBSでは毎週日曜夜0:50-1:20)で浅草みどりを演じる齋藤飛鳥の評価がうなぎ上りだ。4月21日までに放送された第3話でもマニアックなセリフをマシンガンのように炸裂させ、視聴者の度肝を抜いた。(※以下、ネタバレがあります)
「映像研には手を出すな!」は大童澄瞳による同名コミックが原作。“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を、独特な世界観で描く。
アニメが好きで人並み外れた想像力をもつ、極度の人見知り女子高生・浅草みどりを齋藤飛鳥が、浅草の中学からの同級生・金森さやかを梅澤美波が、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の少女・水崎ツバメを山下美月が演じる。同一キャストによる映画版も近日公開予定だ。
第3話では、なんとか部室を手に入れた映像研メンバーが机など備品を揃えるため奮闘。そしていよいよ第一作の構想を練り始めるまでが綴られた。
金森に発破をかけられた浅草の想像力に火がついた。浅草は、想像力で創り出した頑強な戦車に乗り込み「小ぶりな車体!二本の主砲!M51がベースのシブかわいいデザイン!16.875サンチ砲という妙なサイズ!ライフル砲と滑腔砲を搭載!砲身の長さは300ミリ!…」と、スペックを流ちょうに挙げ連ねた。
猫背でがに股、ぼそぼそと早口でマニアックすぎる知識を口にするオタク感あふれる浅草を、斎藤は158センチの身体をいっぱいに使って表現。視聴者からも「齋藤飛鳥ちゃんの浅草氏、鬼かわいい!!」「もはや齋藤飛鳥以外の浅草氏が考えられないレベル」といった声が上がっていた。これも徹底して役になり切っている斎藤の演技力の証だろう。
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