暗闇と氷河に覆われる“長い冬”を迎えるに当たり、南極の科学研究基地の研究員たちは「越冬隊」の10名を残し、基地を去る。しかし、半年にわたる冬のさなかに突如、基地と外界の交信が断絶。数週間後に研究員たちが基地に戻ると、そこにあったのは惨殺された7つの死体だった。残りの隊員については、生存が確認された者もいる一方、行方不明になっている者もいた。一体6カ月の間に、基地では何が起こったのか――。
異なるタイムラインの中でひもとかれていく謎。食い違う証言。この闇深き謎を巡り、陸の孤島ともいえる南極の基地で、極限状態に置かれた人間たちが壮絶な心理合戦を繰り広げる。
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