――クールというかドSというくらいの強めキャラですね。
私が演じる門倉家の長女・美咲は、最初から強めなキャラクターだとは思っていたのですが、話が進むにつれて、ちょっとドSっぽくパパをいじめるようになってきたので、「美咲がどんどん過激になっている!」と思いつつ台本を読み進めました。
パパの心にグイグイと踏み込んでいくところも美咲のかわいさでもあるので、そこを皆さんにも楽しんでいただけたらと思っています。
――ご自身と似ているところはありますか?
しっかりしているし、強めの口調は思いやりと優しさの裏返しという、愛らしい性格の美咲なんですが、物事をストレートに言うところは似ていると思いますね!(笑) でも、実際の私は心配性で、「心配」だから「ちゃんとする」の繰り返しで、日々ビビりながら生きています。
撮影で毎日のように顔を合わせ、シーンを重ねるうちに、門倉家がどんどん本当の家族のようになっていると感じています。
――同性に憧れる役というのは初めてでは?
初めてです。なんだか新鮮ですね。同性への憧れという描き方はよくあると思うのですが、一歩踏み込んだ感じが、「隕石家族」ならではと感じました。
あと半年っていうリミットがある時に、どれくらい心を開いて、どう生きていくのかというのを、美咲という役を通して描いていて「すごいドラマだなぁ」と感じながら演じています。
――その憧れの相手を遼河はるひさんが演じています。
遼河さんとは以前バラエティーなどでご一緒したことがありますが、ドラマでは初めて。お相手役が「遼河はるひさんに決まりました」と聞いた時には「すてき!」と思いました。
カメラが回っていない時には、監督も交えていろいろお話させていただきました。遼河さんは普段から凛とされていて、撮影していない時も私は目がハートでした。
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