「ダウンタウンDX」で志村けんさん追悼SP、秘蔵写真やダチョウ倶楽部のメッセージを公開

2020/04/23 15:45 配信

バラエティー

4月23日(木)の「ダウンタウンDX」では、志村けんさんの追悼スペシャルを放送(C)YTV


4月23日(木)の「ダウンタウンDX」(毎週夜10:00-11:00、日本テレビ系)では、志村けんさんの追悼スペシャルを放送する。

志村さんはバラエティーへのゲスト出演が少なかった頃から度々同番組に出演し、2000年3月の初登場から総出演回数は30回を数える。

今回の追悼スペシャルではザ・ドリフターズ時代の裏話やえりすぐりの秘蔵写真、爆笑エピソードトークなど、志村さんの貴重なシーンを振り返っていく。

「最初はグー」誕生秘話や、付き人時代の極貧エピソード


【写真を見る】志村けんさんが明かした、付き人時代の苦労話などを振り返る(C)YTV


じゃんけんの掛け声「最初はグー」の考案者が志村さんというのは知る人ぞ知る有名な話だが、志村さんが番組出演時に明かした、ドリフ時代の「最初はグー」誕生秘話をプレーバック。

「8時だヨ!全員集合」(TBS系)収録後の飲み会で誰が代金を払うのか、じゃんけんで決めることになった際、大人数でタイミングが合わなかったため、志村さんが「最初はグー」と言い出したのが最初だそう。これを「―全員集合」内でやったところ大ウケし、全国に広がって定番になったという。

また、ドリフに加入する前の付き人時代の苦労話も。付き人になりたてで貧しかった志村さんは靴も買えず、3カ月間も裸足で生活していたという。当時デパートに勤める女性と交際しており、彼女にお金を無心しに裸足でデパートを訪問した際、「来ないで!」と追い返されたという悲しい思い出を語る。

加藤茶が志村さんのブレーク当時を振り返る


また、付き人として加藤茶の家に居候していた志村さんは、朝起きて顔を洗うたび、二人ともなぜか鼻血を流していたという奇妙なエピソードを明かす。当時、志村さんは付き人にもかかわらず免許を持っておらず、加藤が運転する車に乗っていたという。

1993年の放送回からは、当時50歳の加藤と当時30歳のダウンタウンが、3人で“ハゲヅラ”“チョビヒゲ”姿で縁側に座り、真剣にトークする貴重映像も登場。

そこで加藤は、かわいがっていた付き人の志村さんがデビュー後みるみる人気者となり、自分の人気を奪われた時の複雑な胸中などを赤裸々に語っている。