ロバート・秋山竜次扮する最先端のクリエイターにインタビューする「クリエイターズ・ファイル」。今回は、年間300万もの人々が訪れるという極東大満天像。アジア全土からクリエイターを目指す若者や、仕事で悩んでいる人々が集まる霊山に仰臥する巨大な像。年間300万もの人々が訪れるという極東大満天を五十年にわたり守り続ける有限会社こだま管財の野村光一さんに話を聞いた。
木々が深く生い茂る霊山道を中駒方面へおよそ40分歩いていくと、広大な平地が広がる。その奥に突如現れる巨大な物体がある。その巨大物こそ、アジアの巨像と言われる極東大満天像だ。あまりにも大きなその姿は、見る者に圧倒的な尊敬の念を抱かせる。
建立されたのは、約3千万年前の師走だと言われている。数ある像の中でも、極東大満天の特徴は、何かを想像することをいったんやめ、思いを出し尽くしたかのような表情である。その独特な表情から、地元では通称“煮詰まり天〟とも呼ばれている。そのためか、本像には多くの作り手や就活生などが訪れるのだ。
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