新しい地図が「LOVE POCKET FUND」を設立「新型コロナプロジェクト」への3000万円寄付も

稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」は4月 27日、日本財団とともに「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)の立ち上げを発表した。

「“あなたのため”が“自分のため”になる」を合言葉に、「誰かにやさしくすることで自分も幸せになれる」ファンドを目指す同基金。

同基金が生まれるきっかけは2019年、「新しい地図」が始まってから2年という節目に「どんな時でも応援していただいている皆さん(NAKAMA)の支えにより現在の自分たちが存在している、この感謝の気持ちを何かの形にしたい」という新しい地図の申し出に日本財団が応え、協力を決定。

「皆が一つになった時にそれが大きな力になる」との思いから、一つのポケットに皆さんの愛を入れていく「愛のポケット基金」構想が誕生した。

主に「生きにくさ」を抱えている女性や子どもへの支援や高齢者・地方創生に係る支援を行っていく基金を2020年春に立ち上げ、ファンミーティングで発表するよう準備を進めてきた。

そんな矢先、新型コロナウイルス感染拡大という世界中を巻き込む大きな禍に飲み込まれてしまったため、まずはコロナ対策に取り組むことを決意。医療関係者や家族の支援や両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援を行うことを目的とし、「LOVE POCKET FUND」内に「新型コロナプロジェクト」を立ち上げる。

同時に、新しい地図としても「新型コロナプロジェクト」に3000万円を寄付する。

今後、同ファンドでは金銭、物資面に限らず支えを必要とする人たちに寄り添っていく取り組みを展開予定。全支援先、支援内容などについては、27日朝11時にオープンするホームページ上で報告していく。