5月8日(金)、5月15日(金)放送の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」(夜8:00-8:54、BSテレ東)は、歌謡界に新風を吹き込んだ女性作詞家・有馬三恵子、湯川れい子、阿木燿子にスポットを当て、名曲誕生秘話を紹介する。
ゲストには湯川が登場し、小林明子の「恋におちてーFall in loveー」完成までの紆余曲折を明かす。また、伊東ゆかりは有馬が手掛けた「小指の想い出」のエピソードを。さらに、山口百恵の「プレイバック Part2」を阿木が書き上げるまでの裏側を、音楽プロデューサー・酒井政利が語る。
収録を終え、湯川は「自分の作品に関して話すことはいっぱいありますけど、例えば有馬三恵子さんとか阿木燿子さんとか、同じ時代に曲を作っていた作家たちの作品を、こうやって客観的にも主観的にも語れるってことは、なかなかないじゃないですか。お話が面白くて、本当にすごく楽しかったです」とコメント。
橋本かおりプロデューサーは、「昨年(2019年)亡くなった有馬三恵子さん、『小指の想い出』をレコード会社に自ら持ち込んだ、苦労の作品だったこと。ゲストで登場する湯川れい子さん、名曲『恋におちて』をなんと8回も書き直しさせられたという。それでも歌詞の中にこだわりの、ある“言葉”があり、それはプライド賭けて守ったという。それは、どの言葉か?番組の中で出てきます。
阿木燿子さん、『魅せられて』のヒット曲秘話を音楽プロデューサーの酒井政利さんが明かします。それぞれ3人の個性ある作詞家は、歌詞に対する強い思いがあり、歌謡界に新しい風を吹き込んだと言えます。魅力ある名曲ぞろいを2週にわたってお届けします」と見どころを話した。
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