Q:前回、初出場の「ものまね王座決定戦」で決勝までいきましたが、周囲の反響は?
「ファンの方にはもちろん関係者の方にも、どこに行っても“見たよ”と言ってもらえました。ただの“関西元ヤンギャル”だと思われているので(笑)、ものまねもいけるのかと幅を感じていただけたのであればうれしいです。前回の王座が人生においてものまね初挑戦だったので、自分としては不安しかなかったのですが、各方面から褒めていただいたのでもうちょっといろいろ試してみたいです」
Q:今回、LiSAさんの「紅蓮華」を披露されましたが?
「前回の選曲と違って今回はスタッフさんからやってみない?と言われた曲なんですが、正直なところ、今一番注目のアニメの曲ですから、LiSAさんファンのみならずアニメファンの方からも”いや、これは叩かれてまうやろ”と、最初は後ろ向きでした。前回は『ポケモン』以外は自信のある楽曲で、かつ極力叩かれないようにと若年層にピンと来なそうな80’sで攻めたので(笑)。
でも今回はスタッフさんからすすめてもらって、逆に全年齢層のたくさんの方々に注目いただけるならと意を決してチャレンジしました。前回は自分にできそうなものまねを披露させていただきましたが、今回は自分にできそうにないものまねに挑むという気持ちです。遠目から見たら、一瞬本物かと思っていただけるかもというレベルを目指しますので、テレビから5メートルほど離れてご覧下さい(笑)」
Q:ものまねするにあたって苦労された点は?
「今回は、自分の声質に似ている方を探すというセオリーから外れているので、無理して似せにいかなきゃいけないという点は難しかったです。あと、楽曲の難易度が非常に高い。今話題かつ街で耳にすることも多い“鮮度”がある楽曲だったので、何よりプレッシャーが大きかったです」
Q:番組を楽しみにされている方々へのメッセージ
「大好きな番組なので、『ものまね王座』に続いて出演させていただくのは本当にうれしいのですが、毎回ハードルが上がっていくことに不安も感じています。テレビから離れて、雑談でもしていただきながら薄目でご覧いただければ、もしかしたらご期待に応えられるのではと思っています(笑)。緊張しまくっているのでお手柔らかに見ていただけたら助かります」
Q:今回、ビリー・アイリッシュさんのものまねを披露されましたが?
「チャレンジでしたね(笑)。私が少しずつ“おばちゃん”になってきているので(笑)、ちゃんと彼女のことを知らなかったんです。でも、彼女のことを調べていくうちに、若い子の気持ちになれると言いますか、このネタのおかげで自分の感覚を40代から20代に戻すことができて若返ることができました(笑)」
Q:今回、ビリー・アイリッシュさんにチャレンジしたきっかけは?
「直感以外の何ものでもないです。これまで、いろんな方々のものまねをやらせていただきましたが、世界的な人気を誇るビリー・アイリッシュさんなので、海外アーティストのものまねは初挑戦になりますが、やらなきゃもったいないなと。でも、本番直前まで、彼女の何を表現すればよいか迷いました。彼女の特徴である、声の出し方やハードな動きというポイントは、絶対やりたいと思って頑張りました」
Q:ものまねするにあたって苦労された点は?
「世代が違うので、最初は彼女のことを理解することが難しかったです。聴けば聴くほど、今の若者のことを理解しないとダメだと気づき、“あれ、意外に深いぞ”と後悔しましたが、“私は20歳だ”と思い込む練習をしました(笑)。具体的には、声の出し方が本当に難しかったです」
Q:番組を楽しみにされている方々へのメッセージ
「初めて、海外アーティストのものまねに挑戦しましたので、はじけた私を見ていただき、改めて“ものまねって面白い”と思っていただけたらうれしいです」
※高橋海人の「高」は正しくは「はしごだか」
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