『FAKE MOTION』佐野勇斗“律”の加入で変わっていくエビ高卓球部 徹底して描く“チームの美学”

2020/04/30 20:09 配信

ドラマ

「FAKE MOTION -卓球の王将-」第4話より(C)汐留ヱビス商店街 (C)FAKE MOTION 製作委員会


佐野勇斗をはじめ若手俳優集団「恵比寿学園男子部(EBiDAN)」のメンバーが出演する連続ドラマ「FAKE MOTION -卓球の王将-」(日本テレビ)の第4話が4月29日深夜に放送された。最初の強敵・八王子南工業高校との激しい試合にチームの力で打ち勝った律(佐野)らエビ高卓球部に感動の声が上がった。

「仲間の悲しみも背負うのが…チームだろ」


「FAKE MOTION -卓球の王将-」第4話より(C)汐留ヱビス商店街 (C)FAKE MOTION 製作委員会


本作は、卓球をテーマに新たな総合エンターテインメントプロジェクトとして始動したスポーツ青春ドラマ。空前の卓球ブームに沸く20XX年の東京を舞台に、学校のランクも卓球の勝敗で決まるという卓球戦国時代の高校生たちが繰り広げる青春を描く。

第4話では、エビ高卓球部の面々が初めての強敵・西東京の頂点である八王子南工業高校と対戦するエピソードの後半が描かれた。土方歳鬼(板垣瑞生)との試合を制した直後、意識を失い倒れてしまった松陰久志(北村匠海)を気にかけながらも、律と光太郎(古川毅)ペアは土方・沖田彩(矢部昌暉)ペアとのダブルスに臨んだ。

初めは“ギフテッド”の沖田を前に苦戦していた律・光太郎ペア。だが、意識を回復した松陰の作戦が奏功し、同点に持ち込んだ。

一方、作戦内容を知らなかった光太郎は律に「大事なことはいつも隠す」と責めかかる。そこで律は意外にも、素直に謝罪。光太郎のおかげでチームで孤立しかけていたことに気づいた、と感謝を伝えた。

光太郎は、そんな律の態度に驚きつつも「仲間の悲しみも背負うのが…チームだろ」とポツリ。律が本当の意味でエビ高卓球部の一員となったこの瞬間に、視聴者からは「リツコウ(律・光太郎)尊い」「泣けた」「コウ様のツンデレ最高!」といった感動の声が上がった。