仲里依紗演じる狂気的な主婦“れいぞう子”の名前の由来が明らかに<美食探偵>

2020/05/02 12:00 配信

ドラマ

【写真を見る】“姑からの大量の手料理”で埋め尽くされた冷蔵庫を見つめる“れいぞう子”(仲里依紗)(C)NTV


第4話に登場する“れいぞう子”こと主婦・みどり(仲)は、新居に引っ越しをしてから真っ先に買った大きな冷蔵庫の中を自分の手料理でいっぱいにし、夫(落合モトキ)に食べてもらおうというささやかな夢を持っていた。

しかし、東北の姑から毎週送られてくる大量の手料理によって冷蔵庫は埋め尽くされ、それをこよなく愛する“マザコン夫”によって夢は打ち砕かれてしまう。

そんな“キッチン・ハラスメント”にストレスを抱えるみどりは、“れいぞう子”というハンドルネームを使い、インターネット上の掲示板に「食料品を毎週送りつけてくる姑に困っています」と相談。

“キッチン・ハラスメント”にストレスを抱え、ついにマザコン夫を殺害してしまう(C)NTV


その書き込みを見たマリア(小池栄子)は、彼女の思いにつけこみ、“れいぞう子ちゃん”と呼びかける。

「全てを捨てて、冷蔵庫を空っぽにして…」とマリアに背中を押された“れいぞう子”は、夫のために手作り料理を作るはずだった包丁を手に、夫を殺害。その後、マリアは空になった冷蔵庫を“あるモノ”でいっぱいにしようと企む…。

第4話では、姑と夫による“キッチン・ハラスメント”によって幸せな生活を奪われた、主婦の“哀しい狂気”が描かれる。