「ビシビシ若い連中を鍛えます!」佐藤浩市が“鬼教官”宣言!?

2011/07/13 09:00 配信

ドラマ

「暑い夏をより熱くするドラマです」と自信を見せる遠野役・佐藤浩市

テレビ朝日系で、7月21日(木)からスタートするドラマ「陽はまた昇る」の制作発表記者会見が行われ、佐藤浩市、三浦春馬、池松壮亮、斉藤由貴、六角精児、石野真子、真矢みき、橋爪功、脚本家の井上由美子氏が出席した。

同ドラマは、5月14日に放送されたドラマ「最後の晩餐~刑事・遠野一行と七人の容疑者~」で、警視庁捜査一課の鬼刑事として活躍した遠野が“ある責任”を取って刑事を辞めたことに端を発する。辞令により警察学校の新任教官に就任した遠野(佐藤)が、公務員の安定や制服の格好良さなどにあこがれる“イマドキ”の若き訓練生・宮田(三浦)たちに真っ向からぶつかっていく。

佐藤は「20代のころは(警官に)取り締まられる役ばかりでしたが、半世紀経ってようやく取り締まる側の役がまわってきました。ビシビシ若い連中を鍛えていきたいです。自分を律しながらも私生活でもちゃんとしたいと思いながらも、ちょっと飲んだくれております。でも、ビシビシいきます」と鬼教官らしからぬ(?)おちゃめなあいさつ。

訓練生・宮田役の三浦は、自身の短髪について「見どころは、警察学校で流れる本当の汗と涙もそうなんですが、僕たちがストーリーの中で、学科を学び技術を履修していき、人間として、警察官としても成長していくというのはあるのですが、池松くんと僕を含めて30人の生徒が体もたくましくなっていくので、そこも見どころかなと思います」と感慨深げに語った。

また、同作は警察学校を舞台にしたドラマということもあり、質疑応答のあとには、出演者たちに質問をしたテレビ朝日アナウンサー・菅原知弘と、弊社所属記者が登壇し、佐藤から正しい“敬礼”ポーズの指導を受けるという試みもされた。菅原は「こんな機会はめったにないですよね」と緊張しながら敬礼ポーズをとり、“鬼教官”の佐藤に「手のひらを内にしてください。でも、肩のラインが水平なのはよろしい。うん、よろしいんじゃないでしょうかね!」と“合格点”をもらっていた。