佐野勇斗をはじめ若手俳優集団「恵比寿学園男子部(EBiDAN)」のメンバーが出演する連続ドラマ「FAKE MOTION -卓球の王将-」(日本テレビ)の第5話が5月6日深夜に放送された。暴力に頼らずチームメートを助けようとした律(佐野)に視聴者からは「リッツの成長ぶりにグッときた」といった感動の声が上がり、Twitterでは5話にして自己最高のトレンド3位にランクインした。
本作は、卓球をテーマに新たな総合エンターテインメントプロジェクトとして始動したスポーツ青春ドラマ。空前の卓球ブームに沸く20XX年の東京を舞台に、学校のランクも卓球の勝敗で決まるという卓球戦国時代の高校生たちが繰り広げる青春を描く。
薩川との最終決戦の朝、光太郎(古川毅)はロードワーク中に襲われケガをしてしまう。相手は、光太郎がかつて倒した代官山勢だった。
偶然通りかかった津は、その様子を見て光太郎を助けるため代官山勢の前に飛び出した。しかし以前のように暴力で対抗しようとはせず、振り上げられた金属バットから身を挺して光太郎を守ろうとした。
エビ高卓球部に受け入れられる前の律は、かつて親友だった光太郎を守るため暴力事件を起こし、卓球から遠ざかっていた。そんな律に光太郎が投げかけた「俺を理由に誰かを殴るな」「お前にとって卓球はそんな簡単に捨てられるものだったのか」の言葉が律を変えたのだった。
回を追うごとに少しずつ成長し、卓球や仲間と向き合えるようになっていた律。その経緯を知っている視聴者からは、今回代官山勢に手を出さなかった津の姿に感動の声が続出。SNSでは「リッツの成長ぶりにグッときた」「暴力で解決しないなんてリッツも少しずつ変わってきてるんだね」といった声が上がり、Twitterでは「#FAKEMOTION」が自己最高となるトレンド3位に躍り出る反響を呼んだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)