ピース綾部祐二がハリウッドで“WMP”に就任! アナ・ケンドリックらにインタビュー

2020/05/09 17:00 配信

映画

綾部祐二(写真中央)がハリウッドでアナ・ケンドリック(同左)、ジャスティン・ティンバーレイクにインタビュー(C)A UNIVERSAL PICTURE (C)2020 DREAMWORKS ANIMATION LCC.ALL RIGHTS RESERVED.

綾部祐二(ピース)が、4月10日に全米公開され、日本では東宝東和、ギャガの共同配給で10月にTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開される映画「トロールズ ミュージック★パワー」のワールド・マーケティングプロデューサーに就任し、ドリームワークス・アニメーションスタジオを訪問した。

ドリームワークス・アニメーションが「ボス・ベイビー」に続くキャラクターとして世に送り出した「トロールズ」は、海外ではテレビシリーズや劇場版で全米をはじめ世界的にヒットし、全世界の女子たちから人気のキャラクター。

フェルト生地のような質感とふわふわヘアーが特徴のカラフルすぎる個性派なキャラたちとその世界観が魅力。主人公のピンクヘアーのポピーは元気いっぱいなポップ族のクィーンで、歌って、踊って、ハグ大好き。ポピーと仲間たちのハッピーな毎日がノリノリの音楽と一緒にスクリーンいっぱいに広がる。

そんな本作のワールド・マーケティングプロデューサーに綾部が就任。ドリームワークス・アニメーションスタジオを訪問し、アナ・ケンドリックジャスティン・ティンバーレイクにインタビューする特別映像が届いた。

大スターを前に緊張で顔をこわばらせ…


スーツにサングラスというハリウッドスターさながらのキメキメルックで、映画の都ハリウッドに高級リムジンに乗ってさっそうと現れた綾部。日本のファンに映画の魅力を伝えるため、本作の“WMP”ことワールド・マーケティングプロデューサーとしてドリームワークス・アニメーション・スタジオに招待された。

NBC Universalの担当者は「祐二とトロールズの明るさがぴったりだと思ったの。トロールズの魅力を世界に広めてもらうには、彼にお願いするべきだと思ったわ」と、綾部がWMPに適任であることを力説。

綾部もアメリカでの生活の中で友人の子どもが家に行くと「トロールズ」をずっと見ていると本シリーズの人気ぶりを実感していると言い、「子どもだけじゃなくて大人が見ても楽しいのはもちろん感動的だし、最新作にお仕事でお招きいただきうれしい限り!」と、WMP就任に喜びの表情を見せる。

綾部が訪れたのは、スティーブン・スピルバーグによって設立され、数々の賞を受賞しているハリウッドを代表するスタジオ。本作の主人公ポピー役のケンドリック、ブランチ役のティンバーレイク、監督のウォルト・ドーンにインタビューをするという重大任務を、貴重な場所で敢行した。

6分しかない取材時間を有効なものにしようと意気込む綾部に、スタッフが通訳を紹介。「本当は自分で行こうかと思ったんですけど…(苦笑)」と困惑気味だったが、「時間は待ってくれない」ということで日本語でインタビューを始める。

綾部が日本に“宣伝”していくポイントについて問うと、ジャスティンは大スターを前に緊張で顔をこわばらせていた綾部に「まず笑顔だね」と優しくアドバイスし、「映画のメッセージはみんな自分らしくいていいんだということ。個性があることは素晴らしいことだからね。そのメッセージを広めてほしいな」とアピール。

続けて、アナは「喜びを広めることね。あなたは楽しそうな人だからこのお役目はぴったりね」と背中を押した。

また、ドーン監督は「日本の皆さんが楽しんでくれることを願っているよ。日本の文化やアニメに影響を受けているからね。旅行した国の中で日本が一番好きなんだ。気に入ってもらえたらすごくうれしいよ」と日本好きだからこそのコメントを寄せ、綾部は重大な任務を無事に終えた。

ほか、綾部がスタジオで働く日本人クリエーターとの対談も実現。続報として近日映像が公開される。