松田翔太がこれまでで“最大限にポップ”な役柄に挑戦!

2011/07/14 17:26 配信

バラエティー

制作発表記者会見に出席した成海璃子、松田翔太、高橋克実、内田有紀(写真左から)(C)NTV

日本テレビ系で放送中の連続ドラマ「ドン★キホーテ」の制作発表記者会見が都内スタジオで行われ、松田翔太、高橋克実、成海璃子、小林聡美らが登壇。松田らがドラマへの意気込みなどを語った。

同ドラマは、児童相談所で働くひ弱な青年・城田(松田)と、任侠集団の組長・鯖島(高橋)の魂が入れ替わり、それぞれが別の人生を生きる姿を描くハートフルコメディー。7月16日(土)放送の第2話では、城田が14歳の引きこもり少年の案件を引き受ける。一方の鯖島は、対立する組織に組員を拉致され、救出に向かうことに。

会見で自身の役柄について聞かれた松田は、「マニュアル通りにしか働けず、男らしくない草食系な男の子が、鯖島組の組長と魂が入れ替わり、変化していくという複雑なキャラクターです。今回のドラマでは、僕の中でも最大限のポップといいますか、みんなが簡単に面白いと思ってくれるものを一生懸命考えて作っていけたらと思っています」と語った。ゴールデンタイムの連続ドラマでは初主演となるが、「とてもありがたいことだと思っていて、自分がどれだけできるのかも楽しみですし、挑戦できるチャンスだと思っています」と意気込んだ。

城田の魂が入った鯖島を演じる高橋は、「割と早い時期に入れ替わるので、僕はほぼ城田なんですよね。ドスの効いた感じのお芝居はわずかです。だから、割と相手の役に重きを置くので、複雑ではありますね」と演技の難しさをうかがわせた。また、現場の雰囲気については、「夏ロケなんで、朝からなかなかの暑さなんですよ。背中が(汗で)濡れてくるぐらいの。最近は、シャツに吹き付けるなんか(冷却グッズ)が我々の中で流行ってて、とにかく涼しい何かをみんなが求めてますね(笑)」と現場の雰囲気を明かした。