7月16日(土)からEテレで新番組「ミュージック・ポートレイト」が始まる。同時間帯で7月9日まで放送していた「佐野元春のザ・ソングライターズ」の第3シリーズに続き、音楽の世界を深く楽しく掘り下げていく。
同番組では、まったく違った道を歩んできた二人のクリエーターが、人生の中で大切な歌を10曲選び、なぜその曲を選んだのか、その歌で何を感じて何を得たのかなど当時の記憶や思い出を明かし、それぞれの自分の半生(=セルフ・ポートレイト)を語り合う。一組のゲストが「第1夜」と「第2夜」と2週にわたって5曲ずつ紹介していく。
初回のゲストは今井美樹と村山由佳。音楽と小説という違う分野で活躍し、生まれた環境も全く異なる中で、一年違いでほぼ同じ時代を生きた二人は、ジャンルは違いながらも人生の歩みでは共通する部分も。対談では、音楽との出会いから思春期に夢中になった歌、デビューを果たし自らの表現を模索した時代などを語り合う。今井は思春期のころは陸上部で活躍しながら、大好きなユーミンの曲を聴いて東京に憧れていたという。一方、村山はそのユーミンと同じ学校に通っていたというエピソードを。
二組目のゲストは美輪明宏と槇原敬之。34歳の年の差がある二人は、強い絆で結ばれた師弟関係で、これまで聴いた曲と創ってきた曲を通して、自らの個性を花開かせようと諦めなかった日々を振り返る。美輪は音楽への目覚め、歌手を志すきっかけとなった歌などを回想。槇原はブレークのきっかけとなった「どんなときも。」について語る。
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